登場時に〈オアシスの後継者〉と評価された豪州のブリット・ポップ・リヴァイヴァリストは、3作目にして大きな変化を選んだ。触媒となったのはプロデューサーに起用されたスチュワート・プライスで、幕開けの“Never Before”からスケールの大きいスクリーマデリ感が広がる。メランコリックなオルタナ・ポップの“Silver”やダンス・ミュージック路線の“Life Is A Game Of Changing”も圧巻の親しみやすさ。めちゃくちゃ良曲だらけ!