UKの才媛による5年ぶりのアルバム。人間関係の終焉などをテーマにした内容で、アイザック・ヘイズ曲を引用した冒頭から、生楽器のオーガニックな響きと共に、しっとりとした歌声を放っていく。盟友マット・ヘイルズらとの共同作業に加えて、ギター・リフがループするミッド“Can't Fight”にはムラ・マサも制作に関与。ミルトン・ナシメントやジョニ・ミッチェルなどに感化されつつ、レディオヘッド“Weird Fishes”もカヴァー。