JASHWON率いるチームが本文にある“We Shine”に続いてJAZEEを起用したのが、本作のオープニングを飾る“COMPLETE”だった。ここではANARCHYを支えてフックに徹し、 ポジティヴな歌唱で楽曲全体に奥行きを与えている。
2曲のプロデュースで『BLACK CRANBERRY』に関わるMONBEEは、ここで“ラブホなう”を手掛けていた注目株だ。なお、本作ではJAZEEが瑞々しい歌声でフックを担う夏映えソング“WATER & OXY”も必聴!
“100”を手掛けたJIGGも剛腕を振るう快作だが、注目すべきは“Own Game”に抜擢されたA-KAY。ここでのステップアップを経て、『BLACK CRANBERRY』ではレゲエ調の“Ride wiz me”など最多の4曲をプロデュースするに至っている。
JAZEEの本性を露にしたスマッシュ“100”は、AKLOが開くニュー・フェイズの前ぶれでもあったか。フィジカルだと早くも入手困難となったこのシングルにはKREVAを迎え、9月にはいよいよアルバムも!
こちらもまた〈女が振り返る〉伊達男! 本文にもあるように、“Be Right”に客演した彼の勝負作も同時リリースだ。大半を手掛けるJIGGが粋な語り口をギラギラ増幅させ、一方で穏和なリリシズムをも引き出している。A-KAYも1曲提供。