*2022年12月8日追記
〈ANARCHY×韻シスト〉中止のおしらせ
2022年12月12日(月)にビルボードライブ東京で、12月30日(金)にビルボードライブ大阪で開催を予定されていた公演〈ANARCHY×韻シスト〉は、ANARCHYさん側の都合により中止になりました。キャンセルや払い戻しの詳細・注意事項について、詳しくはビルボードライブのオフィシャルサイトをご覧ください。http://www.billboard-live.com/membersarea/221208_anarchyxinsist_announce.html
ANARCHY×韻シストが2022年12月12日(月)にビルボードライブ東京で、12月30日(金)にビルボードライブ大阪でライブを行う。
日本を代表するラッパーとしての地位を確立し、シーンのカリスマとして君臨するANARCHY。京都・向島団地出身で、荒れた少年時代を経験し、ラッパーとしての活動を決意した、という出自を持つアーティストだ。
95年には早くもラッパーとして活動を始め、2000年にはRUFF NECKを結成。一躍大物ルーキーとして注目を集め、2006年にファーストアルバム『ROB THE WORLD』をリリースした。好セールスを記録した同作は、各誌が年間ベストに選出するなど、日本語ラップの名盤として知られている。そして、2008年には自伝「痛みの作文」を上梓。セカンドアルバム『Dream and Drama』も発表して高い評価を受けた。
2010年代に入ってからも、MUROのビートで全編を固めた3作目『Diggin’ Anarchy』(2011年)、RUFF NECKとしての初のアルバム『RUFF TREATMENT』(2012年)、フリーダウンロードが話題になった4作目『DGKA (DIRTY GHETTO KIDS ANARCHY)』(2013年)など、傑作を発表して快進撃を続けた。また、2011年に日本人ラッパーとして初のビルボードライブ東京でのバンドセット公演を成功させたことにも注目だ(同公演は2012年に「LIVE AT BILLBOARD LIVE TOKYO」としてDVD化された)。
2014年にはエイベックスからメジャーデビューし、アルバム『NEW YANKEE』をリリース、さらなる飛躍を果たした。そして、話題のドラマ「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~ (SEASON 2)」と映画「HiGH&LOW THE MOVIE」(いずれも2016年)に9(ナイン)役で出演し、俳優としても注目を集める。
2017年にはAbemaTV「ラップスタア誕生」の審査員として活躍。2018年には自身のレーベル/プロダクション〈ONEPERCENT〉を設立し、若手ヒップホップアーティストをフックアップした。2019年3月13日には、13曲収録、13人のラッパーと作り上げたメジャーサードアルバム『The KING』を13,000円で、数量限定で販売し、異例のリリース方法が話題になる。
近年は、シーンや後進からのリスペクトを背景に、数々の客演も話題になっている。2020年にはBADSAIKUSH(舐達麻)とのコラボ作『GOLD DISC』を、そして2021年には通算8作目、客演なしのストイックなアルバム『NOISE CANCEL』を発表したことが記憶に新しい。