ソングライター/プロデューサーのRyota、ヴォーカリストのranko、作詞担当の伊藤真人による3人組、からっぽペペロンチーノ。〈同人ネット系バンド〉を名乗る彼らがタワーレコード限定でセカンド・アルバム『Who By Empty』をリリースした。

先日、公開したメール・インタビュー記事に続いて、今回は彼らと親交のあるアーティストが提供してくれた推薦コメントを掲載。Ryotaがプロデュースを手掛けたことのあるASCA(大倉明日香)、からっぽペペロンチーノとして楽曲提供したアップアップガールズ(2)、Ryotaがヴォーカリストのsawamayと結成したユニット〈sawamay〉の3組が、『Who By Empty』を聴いた感想や特に好きな曲などを綴ってくれた。 *Mikiki編集部

からっぽペペロンチーノ 『Who By Empty』 FABTONE(2021)

 


ASCA

愛知県出身、96年9月5日生まれ。A型。2017年11月、ファースト・シングル“KOE”(TVアニメ「Fate/Apocrypha」セカンド・クール EDテーマ)でメジャー・デビュー。2019年、SAOアリシゼーションOPテーマ“RESISTER”や「Fate」シリーズEDテーマ“雲雀”がスマッシュ・ヒットを記録、ファースト・アルバム『百歌繚乱』は現在もロングヒット中。2020年11月にシングル“Howling”(TVアニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」OPテーマ)をリリース。2021年1月27日にセカンド・アルバム『百希夜行』をリリース。自身が社長に扮し、架空の会社をコンセプトにしたファン・コミュニティー〈ASCA Music Entertainment〉を設立。
 

Ryotaさんの創り出す唯一無二の楽曲に、透明感のあるRankoさんの素敵な歌声がまじわってとても心地の良いアルバムでした。特に6曲目の“スランバー”が、季節の変わり目も手伝っていつまでもまどろんでいたい今の私にぴったりでお気に入りです。からっぽペペロンチーノのセカンド・アルバム『Who By Empty』リリース、本当におめでとうございます。

『Who By Empty』収録曲“スランバー”