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インタビュー

ONZOが提案する〈オーディオをサブスクで楽しむ時代〉

注目のレンタル会社の創設者が語る人間くさいサービス

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自然発生してくるコミュニティーを活性化させたい

――何か他に聞いてハッとさせられた意見などはありますか?

「東京のあるONZOユーザーの方から〈自分の通勤経路でBluetoothを聴くと通信環境の問題でプツプツ途切れてしまうということを、Bluetooth製品を買う前にレンタルで知れてよかった〉という声を聞いたとき、〈なるほど!〉と思いました。

それまで地方の方を自分たちのサービスにおける大きなターゲット層として想定していて、そこについてはいろいろと考えていたんですけど、都市部にそういう問題があるということは盲点でしたし、それに起因するトラブルを自分たちのサービスによって防げるんだということがわかって、ハッとしました。こちらが想定していなかったようなところに魅力を感じてくださる方がいる、ということに気付くきっかけにもなりましたね」

――全国におけるONZOのユーザー分布はどのような感じなんでしょうか?

「現状は地方のほうが多いですが、関東圏の方などにもたくさん使っていただけていますね。あとは北海道とか九州とか、あるいは離島などにも使ってくれている方がいて、そういうところの一部にはどうやらONZOユーザー同士によるコミュニティーがあるようなんですよ。〈その地域のオーディオ・マニアたちによるコミュニティー〉みたいな感じで」

――そんなものがあるんですね!

「僕もユーザー・インタビューをさせていただいたときに、初めてそういうものが存在しているということを知ったんです。どうもそこでは情報交換だけでなく、機材の貸し借りなんかもしているみたいです。そうやって共通の趣味を持った人同士で集まって交流すること自体が、その方々にとっては何より楽しいんでしょうね。サブスクならではの特徴を活かして、今後そういうコミュニティー的な動きをもっと活性化させていけたらいいなと思っています」

――それを実現していくにあたって、現時点で考えていることは何かありますか?

「将来的に、レビューの中にSNS的要素を採り入れたいなと考えています。現状ONZOでは、サービスを利用した人しかレビューできないというシステムを採用して、レビューの信ぴょう性を担保していますが、さらに今後は信頼されているレビュアーさんを適切に評価する仕組みを強化していきたいですね。たとえば、〈他のユーザーから評価の高いレビュアーさんのレビューが上に表示されるようにする〉とか。あとはユーザーの好みに応じて、好みが近そうな人のレビューをマッチングして紹介するなども検討しています。

あとは地域ごとにオーディオ製品の展示会なんかもやっていきたいですね。各地のローカル・コミュニティーの方々が交流できるイベントとしても実現できたら面白いんじゃないかなと思っています」

 

きめ細かいシステムを作るには人間への深い理解が不可欠

――ECコマースや音楽サブスクリプションなど、近頃のサービスにおいては〈ユーザーの利用履歴を基にアルゴリズムに則って提案をする〉という形が主流になってきています。これはマッチングの効率性という観点から言って合理的である反面、〈全然好きではなかったものとの偶然的な出会い〉の機会を減じているように思えるんですが、それに関してどのようにお考えですか?

「やや専門的な話になりますが、アルゴリズムに基づいた提案をするのと並行して、あえてランダムさを採り入れたレコメンド機能をより強化していくといいんじゃないかと思います。AIで駆動する会話型ロボットに、時々言い間違いをするようにあえて仕組むことで、本物の人間としゃべっている感じにより近づけて会話の質を高める、というのに近いかもしれません。

あとは、ユーザーの予想外の購買行動や選択自体もまたデータになるので、そこで得た情報を基にアルゴリズムの精度をより向上させて、たとえば〈ジャズを聴いている人は、一見それとはかけ離れているこういう音楽にも興味を持ちうる〉みたいに新しい傾向を細やかに抽出していくことで、思わぬ出会いの機会を作り出せるのではないかと考えています。

ONZOでもいま、レコメンドの際に何か一つだけを提案するのではなく、タイプの異なる複数の製品を提案するということを行っています。たとえば各音域がバランスよく出る製品と一緒に(音の鳴りの)クセが強い製品も提案して、そこでのユーザーの選択を踏まえてまた次のレコメンドの出し方を修正していく感じです。人間の気分なんて同じ日の朝と夜でも違うので、そういう点も考慮しながら、どこまで〈人間〉というものを深掘りできるかが勝負になってくると思います」

――扱う商品が限定されているからこそ、人の購買行動や心理を深く探究できると。購買行動に関連して言うと、コロナ禍以降、買い物に占めるECサイトの利用比重がますます高まっています。実店舗は今後どのようになっていくと思いますか?

「いま一部の小売店では商品をディスプレイだけしてその場では売らない〈ショールーミング〉というシステムを導入していますが、今後はそういうシステムがさらに浸透していって、街に従来型の(売買の場としての)お店を新しく構えるというのが珍しくなってくるのかなと思いますね。

しかし一方で現物をその場で試せないECサイトで購入する人が増えていくと、(失敗のリスクを恐れる人のニーズに応えて)商品の単価が安くなっていくという問題があります。オーディオにおいてもECサイトで売ることに特化した安価な製品がたくさん作られて、実際にそれらが売上ランキングの上位を占めています。でもそれ一辺倒になってしまうと、もったいないなと思うんです。せっかく高品質な製品がいまも作られているので、それを一人でも多くの人に、失敗や負担を恐れず、体験してほしい。そんな思いでONZOをやっているところはありますね」

 


INFORMATION
ONZO × タワーレコード ポップアップ・ストア

60以上のブランドのヘッドホンやイヤホン、スピーカーなどが月額定額で借り放題のオーディオ機器サブスク・サービスONZOが、タワーレコ―ド仙台パルコ店とコラボしてポップアップ・ショップを展開し、キャンペーンを開催します。
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※月額定額借り放題の上限台数はプランによって異なります

■概要
期間:2021年7月20日(火)~2021年8月2日(月)
会場:タワーレコード仙台パルコ店 店内特設スペース
施策内容:レアなヘッドホンなどの展示機器を自由に体験/オーディオ機器サブスクONZOの登録クーポン券を配布/ONZOコンシェルジュ(専門スタッフ)にオーディオに関する相談ができる
ONZOコンシェルジュ対応時間:2021年7月20日(火)~2021年7月26日(月)18:00~20:00

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