TOWER DOORSスタッフがアーティストやレーベル、コレクティヴなどを選出して猛プッシュする〈TOWER DOORS POWER PUSH!!!!〉。2021年5月から私たちが推しているのが、シンガー・ソングライターのa子です。
これまでに〈TOWER DOORS POWER PUSH!!!!〉の企画として、彼女の音楽への熱い想いやセルフ・プロデュースへのこだわりなどを語ったロング・インタビューや、a子が率いるクリエイティヴ・チーム〈londog〉へのインタビューをお送りしてきました。
今回お届けするのは、〈a子:私を作った10曲〉です。日頃からさまざまなジャンルの音楽を掘って聴いているというa子。そこで、彼女の作家性を改めて探るため、特に影響を受けた楽曲を挙げてもらい、彼女の音楽的なルーツである10曲をSpotifyのプレイリストにまとめました。
なかでも、特に強い思い入れのある5曲については、本人からのコメントも。ぜひ、コメントとともにプレイリストをお楽しみください。 *TOWER DOORSスタッフ
Childish Gambino “Redbone”
センスある楽器のタイム感が凄いと思っております。個人的には、曲の大まかな部分がブーツィー・コリンズ(Bootsy Collins)の曲から引用されてるらしく、そのアイディアが凄い好きです。
椎名林檎 “本能”
椎名林檎と言えばこの曲を真っ先に思い浮かべる方が多いのでは無いでしょうか。
もちろん私もその1人で、サウンド、歌詞、ビジュアル、どこを取っても素晴らしいの一言に尽きます。いつか同じように凄い楽曲を作ることが私の夢です。
サカナクション “夜の踊り子”
サカナクションさんもテクノ、ロック、ハウス等様々なジャンルを上手くJ-Popに溶け込ませているアーティストだと思います。
中でもこの曲は私の曲作りに多大な影響を与えております!
スガシカオ “19才”
スガシカオさんはファンキーかつ、ソウルフルなエッセンスをJ-Popに混ぜるのが非常に上手くて、味が濃いのに胃もたれしない素晴らしい楽曲が大好きです。
Nujabes “Lady Brown”
みんな大好きなNujabesといえばモストポピュラーローファイですよね。
独特なループ感が大好きでa子の楽曲にも凄く影響を受けています。