じゃがたらからショパンまで、大好きな曲だけをピックアップしたというカヴァー・アルバム。それぞれの楽曲に、また別の大好きな曲のイメージを接合してアレンジしたとのことで、ニューウェイヴ流儀のねじれたサウンドで聴かせる荒井由実“中央フリーウェイ”やニューオーリンズ・ジャズ調の矢沢永吉“時間よ止まれ”など、原曲とはまるで異なるアクロバティックな解釈が楽しい。着想からしてニューウェイヴなKERAならではの一枚だ。