メトロポール・オルケストで指揮者も務めるジュールス・バックリーが、自身の率いるヘリテイジ・オーケストラ、さらにゴースト・ノートを従えて、ヒップホップ文化の根源にあるソウルやファンクの名曲をダイナミックにカヴァー。“Apache”や“Think(About It)”などの定番ネタがズラリと並び、“It's Just Begun”にはカマシ・ワシントン、“More Bounce To The Ounce”にはMrトークボックス……と曲ごとのツボを押さえた客演も光る。