Colores』から1年で届いた新作は、本名を冠しつつさらなる広がりを求めた意欲的な一枚。デヴッド・モラレスの同名曲を用いたスクリレックス製のハウス“In Da Getto”という飛び道具も交えつつ、パナマのセッチと組んだ“Una Nota”やアルゼンチンのマリア・ベセラと艶っぽく絡む“Que Mas Pues?”などフレッシュな顔ぶれも迎えてマイルドに聴かせる。カリードとの“Otra Noche Sin Ti”などデカ盛りながらも喉ごしはスッキリ。