レコチョクとTOWER RECORDSが設立したアーティストとリスナーを繋ぐ次世代型の音楽プラットフォーム〈Eggs〉。同社が2020年から運営しているインディーアーティストへの配信サポートサービスが〈TOWER CLOUD〉です。
そんなTOWER CLOUDに楽曲が登録され、Apple MusicやSpotifyなど主要サブスクリプションサービスから配信している、オススメのアーティストを紹介する連載〈Eggs黒沢のインディーズ雲の上〉。TOWER RECORDS新宿店の邦楽インディーバイヤーとして多くの才能を発掘し、現在はEggsに所属する黒沢忍が、特に聴いてほしいニューカマーをピックアップしてくれます。CLOUD=雲のように広い音楽配信空間のなかでもひときわ光る、雲の上にひょっこりと顔を出すようなフレッシュメンを揃えた隔週連載。〈インディーズ雲の上〉であなたの気になる1組を発見しましょう! *Mikiki編集部
The Gentle Flower.
質の高いパフォーマンスで地元・群馬はおろか東京のライブハウスシーンで着実に名をあげている平均年齢19歳の沼田市発4ピースロックバンド! 初音源ということもあり注目を集める“Teardrop”は、疾走感溢れるメロディーと緻密な音作り、そして耳馴染みの良い歌声に〈すげー良い!〉という人並みの感想しか出てきません。私的2022年ブレイク候補筆頭! 配信リンクはこちら。
our hours
2021年5月結成、東京を拠点に活動する男女混成5人組〈ニューゲイザー〉バンド。
このシングル“deepend”は、シューゲイザー的轟音が織り交じるきらびやかなドリームポップサウンドに、全編英詞の気怠くもキュートな女性ボーカルが見事なまでにハマる心地良くも尖った楽曲。まだライブもそれほど行っていないようなので、今後の活動に期待が膨らむばかり! 配信リンクはこちら。
すいらん
2020年始動、大阪発女性ボーカリストを擁するギターロックバンド。激烈キャッチーなメロディーに突き抜ける疾走感、少年のような中性的な歌声、ものすごくリアルな日常を描いた等身大の歌詞がメチャクチャ刺さる! この“また音の鳴る場所で”は、タイトルから感じとれるように、バンドマンの過去、現在そして未来への想いがこれでもかと詰め込まれた、前を向かせてくれる最高ポップなロックチューン! 配信リンクはこちら。
sancrib
福岡を活動拠点にすでに全国規模で注目されているバンド、sancrib(サンクリブ)が最新EP『daydream』をリリース。疾走感のあるメロディーと抜群のワードチョイスがフリッパーズライクな“sail song”、新たな一面を見せた“cloudy”などバラエティに富んだ全3曲。伸びのある柔らかな歌声と、シティポップやニューミュージックを独自の解釈でポップスに昇華させた、懐かしくも新鮮な楽曲に惚れ惚れしてしまいました。配信リンクはこちら。