レコチョクとTOWER RECORDSが設立したアーティストとリスナーを繋ぐ次世代型の音楽プラットフォーム〈Eggs〉。同社が2020年から運営しているインディー・アーティストへの配信サポート・サーヴィスが〈TOWER CLOUD〉です。

そんなTOWER CLOUDに登録され、Apple MusicやSpotifyなど主要サブスクリプション・サーヴィスから配信されている楽曲から、オススメの最新曲を紹介する連載が今回Mikikiでスタート。TOWER RECORDS新宿店の邦楽インディー・バイヤーとして多くの才能を発掘し、現在はEggsに所属する黒沢忍が、特に聴いてほしいナンバーをピックアップしてくれます。CLOUD=雲のように広い音楽配信空間のなかでもひときわ光る、つまり雲の上にいても存在感が伝ってくる楽曲を揃えた月刊連載。では、〈Eggs黒沢のインディーズ雲の上〉であなたの気になる1曲を発見しましょう! *Mikiki編集部

 


The 7 Inch Universe “月食”

低音のヴォーカルの響きが魅力のロック・バンド。日本のロック・バンドにもう一度誇りを取り戻したい。人として、生きて出会って別れて愛してもがいて夢を見て年老いて終わっていく、その全てを歌に。今作は、配信限定シングル。前向きで力強い楽曲となっている。配信リンクはこちら

 

あぶらこぶ “Fancy”

アプリ〈GarageBand〉を基にiPhoneで楽曲制作をしている、現役高校生〈がれーじばんだー〉あぶらこぶがミニ・アルバム『navel』のリリースから4か月、暑い季節にぴったりな新曲を発表! “Fancy”と名付けられた本曲は、ヘンテコでポップなあぶらこぶの感性が細部にまで行き届いた中毒性の高いサマー・チューン。クォリティーの高いトラックと不思議な歌詞の世界にも注目! ベトッとした湿気をサラッと吹き飛ばす爽快な1曲です。配信リンクはこちら

 

シトナユイ “morning moon”

DJ HASEBEへの客演曲“Crying Over Moonlight feat. シトナユイ”がNHK-FM「ミュージックライン」の7月度エンディング・テーマになるなど、徐々に注目を集めるシトナユイがデビュー・シングルを発表。今曲は自身が作詞作曲、アレンジも行い完成させたオルタナティヴR&Bとなっている。配信リンクはこちら

 

The Otals “そしてチャイナブルー”

2021年2月より始動となったヴァーチャル覆面音楽プロジェクト。アイコンのようにポップなキャラクター2人が音楽、バンド・サウンド、アニメーションなどを融合しながら新世代ならではの発信をする。強烈なフィードバック・ノイズとポップなメロディーが同居する、甘く切ないポップ・シューゲイザー! カートゥーン風のポップ・アートで展開されるアートワークなど、独自路線を突き進むオルタナティヴ新世紀。配信リンクはこちら

米澤森人 “ラストシーン”

田園都市系男性SSW。気持ちの良いメロディーラインと洗練されたサウンドで現代版シティ・ポップを表現。パフォーマーとしてはもちろんだが、サウンド・プロデューサーとしても注目の逸材。配信リンクはこちら

 

Rinapon “Candy Light”

元paris matchの古澤大が、アーティスト角松敏生に見出され、デュエット・レコーディング、全国ツアーにゲスト・ヴォーカルで参加するという活動実績もあるRinaponと〈最新型のシティミュージック〉を意図して作った楽曲。まさしく王道のメロディアスで洗練されたサウンドで、時代や地域を超えて伝わっていきそうな楽曲に仕上がっている。配信リンクはこちら

 

Glück “少年”

北海道札幌市発、平均年齢19.3歳の3ピース・ロック・バンドによる初の音源作品『はじめのいっぽ』からのリード曲。等身大の思いのたけが放たれる。EPの配信リンクはこちら

 

浪漫派マシュマロ “白夜”

北海道釧路市出身の日本語ロック・バンド、浪漫派マシュマロ。略称は〈ロママロ)。ヴォーカル/ギターのYui、ベースのギヤ、ドラムスの椎崎楓馬の3名で構成。淡々と思い出を吐き出すように紡がれる歌詞が特徴的な“白夜”は、彼らの楽曲のなかでも人気の高い一曲。今回が初の配信作品となります。結成間もないながら着実に知名度を上げている勢いのあるアーティストです。配信リンクはこちら

ミスターリトルブレイブ “五月のミメイ”

2020年3月4日、前身バンドでの活動を終えミスターリトルブレイブとして活動を開始。〈現実を受け入れる為の小さな勇気、現実に立ち向かう為の小さな勇気〉を掲げ活動するギター・ロック・バンド。小説のような歌詞と特徴的な歌声を何よりの武器とし、呼びかけ巻き込むライブは高い評価を得ている。活動開始から1年と少しの間にMVを5本発表し、その合計再生回数は15万回を超える等、少しずつ認知を広げている。

この“五月のミメイ”は、ファンタジー要素のある歌詞とクセのあるメロディーライン、そして特徴的な歌声が混ざって独特な世界観を作り出している。生きにくい時代を共に生きている〈君〉に何度も呼びかけ、サビでは全員が歌い、間奏ではギターが炸裂する。〈五月〉は新生活が始まり少し経った時期、悩みの多い季節を表しており、梅雨入りもイメージしている。〈ミメイ〉は夜明け前を表す〈未明〉の事であり、悩む夜が明けますように、雨が明けますように、といった想いが籠っている。配信リンクはこちら

 

荒木夕方 “変われない”

2021年3月より活動をスタートしたトラックメイカー兼映像クリエイター。TikTok Musicトレンドへの掲載や、渋谷の街頭ヴィジョンでのMV放映、さらに川崎フロンターレの公式動画にBGMとして使用されるなど注目を集めている。配信リンクはこちら

 

Yatto_Aetane “Imperfect Dayssss”

ハンブレッダーズ等でサポートを務める、ギタリスト/作編曲家のyokodoriによるソロ・プロジェクト。作詞作曲編曲/ミックス/マスタリングに加え、アートワークや映像制作なども自ら手掛ける。DIYスタイルを活かしたボーダーレスな表現活動を行っている彼の4曲入りEPから。今曲も彼の幅のある音楽性が炸裂! 独自のサウンド・アプローチが織りなす軽快なポップ・ナンバー。EPの配信リンクはこちら