レコチョクとTOWER RECORDSが設立したアーティストとリスナーを繋ぐ次世代型の音楽プラットフォーム〈Eggs〉。同社が2020年から運営しているインディーアーティストへの配信サポートサービスが〈TOWER CLOUD〉です。

そんなTOWER CLOUDに楽曲が登録され、Apple MusicやSpotifyなど主要サブスクリプションサービスから配信している、オススメのアーティストを紹介する連載〈Eggs黒沢のインディーズ雲の上〉。TOWER RECORDS新宿店の邦楽インディーバイヤーとして多くの才能を発掘し、現在はEggsに所属する黒沢忍が、特に聴いてほしいニューカマーをピックアップしてくれます。CLOUD=雲のように広い音楽配信空間のなかでもひときわ光る、雲の上にひょっこりと顔を出すようなフレッシュメンを揃えた隔週連載。〈インディーズ雲の上〉であなたの気になる1組を発見しましょう! *Mikiki編集部

★〈Eggs黒沢のインディーズ雲の上〉連載一覧はこちら

 


夜の最前線

2014年結成、大阪を拠点に桃色な歌詞とキャッチーなナンバーで〈ポップ〉して〈ロック〉して〈ダンス〉する4ピースポップスバンド、夜の最前線。新曲“ディープサウスオーサカ”は、タイトルからも分かるように彼らの出身である大阪・南海のリアルな日常風景をポップに描いたもの。地元愛を感じさせずにはいられない、ニヤッとさせたりホロッとさせたりと彼らにしか作り出せない楽曲。これこそがオリジナル!! 配信リンクはこちら

 

四半世紀少年

Vaundyから呟かれバズったのが記憶に新しい! 2021年10月始動の新生男女ツインボーカルロックバンドがファーストデモ『四半世紀少年』を発表。脳を揺らすような力強いサウンド、ノスタルジックかつポップな言葉遊び、男女ツインボーカルだからこそできる華やかさ、さらに楽曲毎に見せる幅広さが魅力。クォリティーの高い自作ミュージックビデオからもわかる多才さを含め今後要注目です! 配信リンクはこちら

 

ハイエナカー

飾らない言葉と普遍的なメロディーをハスキーなハイトーンボイスで歌い上げる村瀬みなとのソロプロジェクト、ハイエナカーがファーストフルアルバム『まだ僕じゃないぼくの為の青』をリリース。本作はこれまでに配信でのみリリースされていた楽曲に加え、リアレンジ曲や彼が以前在籍していたバンド、ヘンリーヘンリーズの名曲“東京”も収録! 村瀬みなと~ハイエナカーのこれまでをたどる珠玉のロックンロール! 配信リンクはこちら

 

室田夏海

島根県松江市出身、現在は東京を中心に活動中のシンガーソングライター、室田夏海がニューシングル“あした”を発表。別れをテーマに少しずつ〈あした〉に向かって前を向く姿を歌った“あした”。日常のふとした瞬間に感じる理由のない悲しみをシンプルな音色で表現し、初期UAを彷彿とさせる“たまにある日“の2曲を収録。前作とはまた違った彼女の音楽的センスが垣間見える作品。配信リンクはこちら