人懐こいメロディーで〈俺たち無敵さ〉と歌う表題曲から始まる、充実の結成15周年を締め括る11作目は、そんな誇りがラストまで美しく通底していて、温かみがそこはかとなく際立つ一枚に。爆音のロックンロールに加え、七色の華々しいパーカッションの効いた楽曲、今の想いを曝け出した“白状”なども最高にグッとくるので、どう考えてもバンドがキャリアハイを迎えているのがわかる。しかも、すべて新曲。