コルビー・キャレイらに続く存在として、2009年に日本デビューしたオーストラリアの自作自演シンガー。久々の来日に合わせ、この5年の間に本国で発表されたEP2枚とアルバム2枚を抜粋した編集盤が登場だ。風を感じて聴きたいアコースティックな演奏と力強い歌声。フォークとブルースを行き来しながら、彼女は地に足を着けて日々のちょっとしたことや感情の機微を表現する。5年分の成長がはっきりと刻まれた一枚。