〈タッピングの女王〉として知られるギタリストのイヴェット・ヤング率いる3ピース、コヴェットがニューアルバム『catharsis』を完成させた。新たなリズム隊とともに制作された本作は、これまで以上に多彩になったイヴェットのギターワークを軸としつつ、ピアノ、バイオリン、サックスもフィーチャーされ、よりエモーショナルかつシネマティックな作風を展開。先行で配信された“firebird”をはじめ、80年代フュージョン風味も新鮮だし、過去最高にポップな作品だと言ってもいいだろう。プライベートでの問題を乗り越えて、もう一度音楽にのめり込み、文字通り強烈なカタルシスを感じさせる作品を作り上げてみせた。
そんなイヴェットとかねてより交流があり、ライブでの共演や動画でのコラボ経験もあるのがギタリストのIchika Nito。YouTubeチャンネルの登録者は235万人で、その大半が英語圏のファンという世界的なアーティストであり、昨年はグラミー賞にもノミネートされたマシン・ガン・ケリー『mainstream sellout』の収録曲“more than life”にプロデュースで参加。その一方、国内ではDiosのメンバーとしてJ-Popのシーンにもアプローチをし、さらには東南アジアのアーティストとのコラボレーションも積極的に行うなど、その動向に大きな注目が集まっている。
今回のインタビューではIchika Nitoにイヴェットのプレイやコヴェットの新作について訊くとともに、〈ギターミュージックの未来〉についても語ってもらった。


イヴェット・ヤングやポリフィアとの友情
――Ichikaさんは2018年にポリフィアとコヴェットが来日したとき、東京公演にオープニングアクトとして出演していますね。
「SNSでの親交はその2年前くらいからありました。イヴェットがインスタに演奏動画を上げ始めてすぐくらいに仲良くなって、最初はアコギだけ弾いてたけど、気づけばバンドをやっていて。お互い何となくやってることが近いなと思って、相互フォローになってからはときどきコメントをし合ったりしてて、実際には2018年のライブで初めて会った感じです」
――イヴェットとともにポリフィアのアルバム『New Levels New Devils』に参加したタイミングでしたよね。
「ポリフィアも僕が活動を始めた最初期に繋がった海外アーティストで、ティム(・ヘンソン)と〈一緒に何か作ろうよ〉という話になって、デモのやり取りをしているうちに、それが“Death Note (feat. Ichika)”になったんです。
僕がイントロのリフを作って、〈こんな感じの曲はどう?〉って送ったら、そのデータがそのまま使われてて、あの雰囲気のまま行くのかなと思ったら、急に曲の展開が変わるのが面白いなって」
――イヴェットともティムとも2010年代半ばから交流があったわけですね。
「当時は〈Pickup Jazz〉※というインスタのアカウントの存在が大きくて、そのアカウントが取り上げたアーティストはみんなバズって人気になる、という流れがあったんです。〈ネオソウルギター〉をミーム的に流行らせたのもそのアカウントで、そこで取り上げられることで仲間内で認識し合って、みんなで何かを作る動きが生まれたりしていました」
――2020年にはティムとイヴェット、それぞれとコラボした動画もアップされていますね。
「ああいうのは全部インスタのDMからで……(スマホでDMの履歴を見ながら)イヴェットの方は〈コラボしようぜ〉という話になって、僕がアイデアをふたつ送ったら、そのうちのひとつを彼女が気に入ってくれたんです。その前にティムとコラボした〈Tim Henson VS Ichika Nito〉という動画を公開してたので、最初は〈あの感じでやりたい〉という話だったんですけど、イヴェットとはバトルじゃなくて、コラボ曲みたいになったから、〈仲良くやろうか〉って(笑)」

ギタリストとしての共通点と相違点
――Ichikaさんとイヴェットで言うと、やはり両手を使ったタッピング奏法が特徴的かと思うのですが、お互いのプレイの共通点をどのように感じていますか?
「まず僕らは2人ともクリーントーンで、ルートとメロディーとハーモニーとリズムを同居させながら弾くスタイルが共通してると思います。
もっと細かいことで言うと、フレーズ単位の終わりの部分を左手で終わらせてしまうと次のフレーズに移りづらくなってしまうので、それを解消するためにタッピングを使ってるんですよね。フレーズとフレーズの接着剤としてタッピングを使用してる感覚。そこが僕らに共通する独特な部分だと思います」
――お2人とももともとピアノを弾いていたという共通点があって、それがギターの奏法にも影響していると言えますか?
「ギターに甘えないというか、〈ギターの作りがこうだから、ここがこうなるのは仕方ないよね〉と諦めることはせずに、あくまで〈曲そのもの〉を優先してるっていうのはあると思います。
例えば、ギターの構造的にはブレイクを入れるのが一般的だったとしても、曲のことを考えるとブレイクを入れたくないから、タッピングを使ってフレーズを繋ぎ留めたりする。ピアノをやっていたことによって、ギターを弾いたときに不自然だと思う部分が共通してるのかも」
――イヴェットはもともとバイオリンもやっていたし、〈ギターインスト〉というよりも、あくまで〈インスト〉として考えていて、そこが共通してるのかもしれないですね。逆に、お2人の違う部分についてはどう感じていますか?
「さっきも言ったように途中までは同じ方向を見て進んできたと思うんですけど、僕はその方向性をゴリゴリに推し進めてるタイプで、彼女はそこからもう少しギターライクに発展させていて、そこで分岐してる感じがします。
僕はピアノやオーケストラの影響も受けつつ、これまでのギターインストにはない曲を作りたい意識が強くて、ギターという楽器の制限された機能性に甘えずに、より拡張していくにはどうするかを考えてるんです」
――ソリストとしては近いけど、イヴェットはやはりコヴェットが活動の軸にあって、バンドになると当然アプローチは変わりますもんね。
「他の楽器があるかないかで全然違いますよね。彼女はアンサンブルの中での魅力的なフレージングとか、そっちを突き詰めてる部分もあると思うので」
――Ichikaさんにしても、コラボレーションだったり、Diosではそういう発想にもなるでしょうしね。
「そうですね。フレーズの作り方が全然違ってきます」

ギターならではの表現とアナログエフェクターへのこだわり
――イヴェットのフレージングの特徴はどんな部分だと思いますか?
「開放弦を交えたフレーズが多いですよね。僕もそうなんですけど、開放弦の組み合わせを試すためにチューニングを色々変えたりもしてて、そこは彼女も意識してる気がします。
あとは個人的な好みの部分で、前に〈一緒だね〉となった部分があるんです。開放弦を使うタイミングで気持ちいいなと思うのが、単音でスライドをして、それから開放弦を鳴らすのがすごく好きなんですね。これはピアノにはできないというか、そもそも開放弦がギターならではの表現ですけど、そこにスライドだったり、ビブラートだったり、チョーキングだったり、さらにギターならではの要素を交えることに、2人とも魅力を感じるんです」
――ギターの音色やエフェクターの使い方に関してはどんな印象ですか?
「エフェクターは面白い使い方をしてますよね。彼女はデジタルじゃなくてアナログをよく使っていて、アンプシュミレーターで作った音でもないだろうし、そこがギターの音作りの特徴になってると思います。もともとアコギをやってたから、やっぱりアナログなよさを取り入れたい人なのかなって」
――Twitterのアカウントの背景でもペダルをずらっと並べてますもんね(笑)。逆に、Ichikaさんは基本プラグインですか?
「ほとんどプラグインです。アナログだと自由度が少なく感じてしまって、プラグインでも自分でパラメーターをいじれる割合が多ければ多いほど好きです。リバーブとかは実機でいいなと思うものがなかなかなくて。
僕はValhallaとかFabFilterのリバーブがすごく好きでよく使っていて、サスティンをどれくらいにするかをフレーズ単位で詰められるし、オートメーションもかけられるのですが、それは実機だとなかなか難しい。
逆に、実機には実機にしか出せない音があるから、その音が欲しいときに使うのはよくわかります」

ただ楽器と音楽が好きな人
――新作『catharsis』についてはどんな印象でしたか?
「まず最初に配信された“firebird”がすごくよくて。今までのコヴェットはTTNGとかチョン(Chon)とか、いろいろなバンドの影響を感じさせつつ、リフが前に出ていて、〈イヴェットのバンド〉というか〈イヴェットがやってるコヴェット〉みたいな感じだったけど、“firebird”はもっとシンプルにメロディーが前に出ていて、めちゃめちゃポップだなと思いました。
もともと僕が彼女のギタープレイで好きなところって、テクニカルな部分よりもメロディーの部分なんですよね。これまで演奏してきた楽器によって、培われるメロディーの感覚が異なると思うんですけど、彼女はピアノもバイオリンも弾くから、マルチインストゥルメンタリストならではのメロディーセンスを持っていて、そこがすごく優れてるなって」
――たしかに、初期はまずイヴェットのギターがあって、そこにリズム隊がくっついてる感じだったけど、『technicolor』(2020年)からはより曲そのものを意識して、ギターもその構成要素のひとつになってきた印象があって、『catharsis』はよりそうなっているなって。
「〈イヴェットがやってるコヴェット〉から〈コヴェットをやってるイヴェット〉に変わってきた感じがしますよね。
ギターのサウンドメイクで言うと、前はわりとサクサクした感じの、軽めのサウンドで、それはチョンのサウンドメイクに近いものを感じてましたけど、今はもう少しどっしりして、温かみのあるサウンドメイクになっています。『technicolor』のときは少し歪みを強めたり、いろいろ実験をしてきて、今が一番いいバランスで、気持ちよく聴けるなって。“firebird”はこれまでで一番好きかもしれない」
――もともとどの曲が好きでしたか?
「最初に衝撃を受けたのは“Hydra”(2015年)で。これまでは自分が思いつかないようなフレーズを聴いて、〈やられた〉と思うことが多かったんですけど、“firebird”はもっと純粋に〈いい曲だな〉と思ったんです。ギターインストに依存してないというか、シンプルにインスト音楽として優れてるなって。
彼女は自分のことをなんて言ってるんでしょうね? 〈ギタリスト〉とは言ってなさそうな気もする。〈マルチインストゥルメンタリスト〉とか、普通に〈ミュージシャン〉とか……どうなんだろうなって。あんまりギターに固執してない感じも見受けられますよね」
――ちなみに、Ichikaさんは?
「自分から〈ギタリスト〉と言うことはあんまりないです。もちろん、Ichika Nitoとしてのルーツ楽器はギターだから、〈ギタリスト〉と言いたい気持ちもなくはないんですけど、でも本心としては……〈ただの楽器好き〉くらいの気持ちというか(笑)。
極端に言うと、楽器なら何でもいいんですよね。費やしてきた時間が一番長い楽器がギターだから、一番得意ではあるんですけど、同じ時間だけベースやハープを弾いてたら、今のギターくらいのことはできると思うんです。
他にもやりたい楽器は無限にあるし、ただただ楽器と音楽が好きな人なんですよね。イヴェットにはそういう部分でもシンパシーを感じます」

お互いファンタジーのオタク
――『catharsis』の全体的な印象はいかがですか?
「全体を通して音像がすごく広くなりましたよね。今まではわりと小さな部屋で、音像のスケールとしてミニマルな感じがよかったりもしたけど、このアルバムで一気に開けたなって」

――今作からリズム隊がベースはブランドン・ダヴ(Brandon Dove)に、ドラムスがジェシカ・バルドー(Jessica Burdeaux)に変わっていて、その影響も大きいでしょうね。
「(アーティスト写真を見ながら)あれ……このドラマー、たぶん僕、友達です。(スマホで検索をして)あ、やっぱりそうだ。顔が似てると思ったんですよ。
彼女はもともとロブ・スカロン(Rob Scallon)っていうギタリストのYouTuberとよく一緒に曲を作っていて、ロブとコラボをしたときに彼女も参加をしていて。まさかコヴェットに入ってたとは(笑)」
――5曲目の“interlude”以降はピアノやバイオリンがフィーチャーされていて、最後の“lovespell”ではサックスも使われていますね。
「彼女のピアノソロの動画とかを見ても思うんですけど、メロディーセンスやコードワークは久石譲の影響をすごく感じます。彼女、めちゃめちゃ日本のカルチャーが好きですからね」
――坂本龍一も大好きみたいですね。
「ホントにその2人は偉大ですよね。ティムも大好きだし、僕ら界隈のギターコミュニティーにいる人たちはみんなその2人が大好き。世界中のミュージシャンに影響を与えてますよね。実際にティムと曲を作っていて、〈この曲のリファレンスは久石譲の“Summer”なんだ〉と言われたこともあります。
あと僕とイヴェットの親和性の高さでもう一個外せないのが、お互いファンタジーのオタクなんです」
――イヴェットはこれまでも「ネバーエンディング・ストーリー」絡みの曲タイトルをつけてたりしますよね。
「そうそう。『ネバーエンディング・ストーリー(はてしない物語)』はまさに僕らの愛読書だし、今回曲名になってる“merlin”も海外のファンタジー小説のタイトルで。
僕らは魔法とかおとぎ話が大好きなんです。そこは今回のアートワークにも出てると思います。求めるものが現実主義ではないというか、〈空想物語を作りたい〉という気持ちがあるんですよね」
――〈エスケーピズム〉みたいなこととも関連があると思いますか?
「現実からの逃避が念頭にあるというよりは、自分たちの知らない新しい世界に連れて行ってくれるものに対する憧れが強いのかなって。もちろん、そこは表裏一体ではあると思うけど、自分たちの意識として強いのは〈憧れ〉の方だと思います。彼女は今回このジャケットみたいな世界を作ろうとしたんだと思うし、聴く人もそれぞれが空想的でドリーミーな世界を頭の中に浮かべることができる。そういうアルバムだと思いますね」

インストミュージックのカルチャーを育てたい
――最後に〈ギターミュージックの未来〉という少し規模感の大きな話もできればと思っているのですが。
「インストミュージックのカルチャーを育てていくっていうのは、自分がやりたいテーマのひとつとしてあります。日本に限らず、世界でインスト音楽を、ギターインストを聴く人をもっと増やしたい。それは自分の音楽を聴いてくれる人をもっと増やすためでもあります。
そういう意味ではポリフィアは素晴らしいことをしていて、いろんな新しいパイを獲得してるじゃないですか? ティムはヒップホップへのアプローチを率先してやっていて、それはすごく面白いなと思います」
――それで言うと、Ichikaさんは去年出たマシン・ガン・ケリーのアルバムに収録されていた“more than life”にトラヴィス・バーカーとともにプロデュースで参加されていましたね。
「僕がループをいくつか送って、それをトラヴィスが切ったり貼ったりして、ドラムも叩いてもらって、2人で大枠を作った感じです。面白かったのが、僕なりにマシン・ガン・ケリーをイメージして何個かフレーズを作ったんですけど、そっちは選ばれなくて、僕が普通に好きなメロディアスなアルペジオの方が選ばれたんです。まあ、僕に頼んだっていうことはそっちが欲しかったんだなって、後になって思ったんですけど(笑)」

アジアのギターシーンを底上げしていこうぜ
――5月からはIbanez主催のギタークリニックでアジアを回ることが決まっていて、ギター熱の高まりも感じられます。
「それは実際に肌感として感じてます。今だとインドネシアが一番熱くて、インドネシアのギターキッズたちがSNSにどんどん動画を投稿してて、それにはびっくりします」
――国自体が経済的にも成長をしてますもんね。
「インドネシア、フィリピン、タイはこの5年以内に必ず爆発すると思っていて、これは音楽業界に限らず、いろんな業界の人が言ってることですね。当然それに合わせて音楽も底上げされるだろうし、僕が最近よく東南アジアに行ってる理由もそういうことなんですけど、ただまだギターヒーローがいないんですよ。みんなまだアメリカのギターヒーローを見てる。でも今度〈フジロック〉に一緒に出るThe TOYSしかり、東南アジア各国にも素晴らしいギタリストがいるので、みんなでアジアを底上げしていこうぜっていう気持ちがあります」
――それこそイヴェットは中国、ティムも台湾にルーツがあるわけで、一緒に盛り上げられたらすごくいいですよね。
「そう、この3人にはアジアという共通点もあるんです。ティムとは〈自分のルーツに誇りを持ってる〉という話をしたことがあるし、イヴェットとは直接そういう話をしたことがあるわけじゃないけど、きっと同じように思ってるんじゃないかな」
RELEASE INFORMATION

■CD
リリース日:2023年4月21日(金)
品番:PCD-25364
価格:2,750円(税込)
■デジタル
リリース日:2023年4月7日
配信リンク:https://p-vine.lnk.to/hYKkq3GO
TRACKLIST
1. coronal
2. firebird
3. bronco
4. vanquish
5. interlude
6. smolder
7. merlin
8. lovespell
LIVE INFORMATION
covet Japan 2023

2023年9月1日(金)大阪・心斎橋 SOMA
開場/開演:18:00/19:00
前売り:8,000円(税込/オールスタンディング/ドリンク代別)
お問い合わせ(キョードーインフォメーション):0570-200-888
2023年9月2日(土)東京・代官山 SPACE ODD
開場/開演:17:00/18:00
前売り:8,000円(税込/オールスタンディング/ドリンク代別)
お問い合わせ(クリエイティブマン):03-3499-6669
2023年9月4日(月)東京・渋谷 CLUB QUATTRO
開場/開演:18:00/19:00
前売り:8,000円(税込/オールスタンディング/ドリンク代別)
お問い合わせ(クリエイティブマン):03-3499-6669
チケット一般発売日:2023年5月13日(土)〜
協力:P-VINE
企画・制作・招聘:クリエイティブマンプロダクション
※ウェブサイトの注意事項を必ずご確認いただいたうえでチケットをご購入、ご来場ください
※公演の延期、中止以外での払い戻しはいたしません
※未就学児(6歳未満)のご入場はお断りいたします
https://www.creativeman.co.jp/event/covet23/
PROFILE: COVET
すでにソロプレイヤーとして活動を開始していたイヴェット・ヤング(ギター)とデヴィッド・アデミアック(ベース)を中心に結成され、2015年に発表したファーストEP『Currents』でイヴェットの独創的なフィンガー&タッピング奏法とテクニカルかつグルーヴィーなサウンドでチョン、ポリフィアといった同世代のアーティストとともに次世代のテクニカル系バンドとして注目を集める。2018年にはドラムスにフォレスト・ライスを迎えた現体制でファーストアルバム『effloresce』を発表、同年にはポリフィアとの来日ツアーも開催し、日本でも話題となる。2020年6月に発表したセカンドアルバム『technicolor』は、イヴェットによるエモーショナルなギターやテクニカルなグルーヴは健在でありながらも、ディストーションを混えたアグレッシブなリフやヘヴィかつタイトなリズム、そしてイヴェットによるボーカル曲も収録するなど、さらなる進化を遂げたサウンドを展開、国内外のメディアで高い評価を受ける。2022年10月にはリズム隊にブランドン・ダヴ(ベース)、ジェシカ・バルドー(ドラム)の2人を新たなメンバーとして迎えることを発表、新体制でのツアーを敢行している。2023年4月にはニューアルバム『catharsis』のリリースした。
PROFILE: Ichika Nito
イギリスのギター雑誌「Total Guitar」の読者が選ぶ〈史上最高のギタリスト100 選〉で〈現在最高のギタリスト〉として8位にランクイン。YouTubeは現在登録者数は230万人越え、Instagramのフォロワー数はギタリストというカテゴリーにも関わらず80万人以上とワールドワイドな 注目の高さが伺える、今日本で際立っている知っておくべきギタリスト。ソロギタリストとしての活動はもちろん、ブリンク182のドラマーであり、カーダシアン家の長女コートニー・カーダシアンの夫でもあるトラヴィス・バーカーと共作した“more than life”が収録されているマシン・ガン・ケリーのアルバムが、グラミー賞のベストロックアルバムにノミネートされるなど、楽曲提供の面でも世界のトップクラスの層から厚い支持を受けており、Ichikaの研ぎ澄まされた感性とその唯一無二のファンタジックなギタースタイルとトーン、テクニックには、海外から楽曲提供や楽曲参加のラブコールが絶えない。国内では前職ぼくのりりっくのぼうよみ、人気コンポーザーササノマリイらと結成したバンド・Diosや、川谷絵音が属するインストバンド・Ichikoroなどでも活躍中。EX「関ジャム 完全燃SHOW」や NTV「スッキリ」に出演するなど国内外ともに人気を博している。
