4枚目のアルバムはキャプチャード・トラックスに移籍して初となる作品で、彼ら自身でプロデュースを手掛けている。これまでのインディー・ポップのスタイルを残しつつ、よりソフト・ロックやアメリカーナに近い作品でアコースティック楽器の響き、彼らの美しい歌声とコーラス、メロディーが思う存分楽しめる。70年代初期のビーチ・ボーイズの名作群を彷彿させる快作。