ポルトガルのファドの世界を日本語歌詞で表現すると、こういう形になるんだろうなあ、と。シンガーソングライター小暮はなは、積極的にポルトガルとの関わりを持ち、2008年から現地でもコンサートを行ってきた。本作はそんな彼女にとって初の本格ファド編成によるアコースティック・アルバム。日本人ポルトガル・ギター奏者でファド研究の第一人者である月本一史がプロデュースと演奏、作曲を担当し、小暮のギターと伊代田大樹のベースとともに奏でられる全9曲。日本語詞による彼女のオリジナル等に加えて、ファドのカヴァーも4曲収録。素朴でいて、どこかノスタルジックな雰囲気が広がっている。