先月号でご紹介したHappy Danceに続き、またも仙台のステップワンからいきなりメジャー・デビュー! 平均年齢11歳の5人組で、表題曲の無垢な感じはハンパじゃないです。先輩に倣って「オズの魔法使い」をモチーフにしたカントリー風味の“Girl's Revolution”も小気味良くてキュート。
カミヤサキとミズタマリが結成した新ユニットのデビュー・シングルが登場! BiSともいずこねことも表情を変え、トランシーでクソかっこいいEDMをド直球で仕立てきたのは、何とBiSからの縁となる松隈ケンタ。本人たちによる抽象的な詞とクールな歌が効いていて、今後がマジで楽しみです!
流星群少女を離れたメンバーを中心に結成され、来年3月31日の解散予定日まで駆け抜けんとする4人組の初シングル。表題曲の“零”は威勢の良い和風メタル・ナンバーで、そこはかとなく前身のテイストも漂ってきたり。Type-Bのカップリング“ゲスな奴”は曲名ほど物騒な内容ではありません。
2人組になって放った5か月ぶりのニュー・シングルは、ダンスよりも歌のシンプルな説得力に美点を託したような3曲入り。表題曲と“クレヨン”はこの季節が似合うムードもあります。弦とビートの立った“Real Sunday”も品が良く、年齢相応の落ち着きも率直に見せるポップスは本当に希少。
テクプリで知られたトベタ・バジュンが後見、元Jumpin'の浜田彩加も参加するってことで正式発表前から界隈で話題だったトリオ。配信のデビュー曲“サマーカイジュウ”に続くこの初CDでも、80sテクノ・ポップを下地にしたトベタらしい未来感が濃厚です。あの香りは別にしないんだけど……。
〈特命プロデューサー〉を招くシリーズの第1弾は、もふくちゃんが采配したファンシーな新機軸。かしましファンキーでかっこいい意匠や、ご当地ネタを博多弁で押しまくる詞も外部の発想ならではの産物で、スミネム制作のMVもめちゃくちゃ可愛い! 従来マナーではカップリングの“冒険”がイイ曲!
愛乙女★DOLLの4期研究生(らぶ☆けん)から発展した2グループのうち、通称〈ルーチェ〉がいよいよシングル・デビュー。らぶどるやJewel Kissらへの楽曲提供で知られるCHEEBOWによるタイトル曲は、懸命な5人の歌唱を逞しく輝かせるもの。Arc Jewelらしい安定のクォリティーです。