後期NPGに籍を置いたシンガーのソロ3作目。ギタリストの相棒ライアン・ウォーターズたちと組んだ今回も前作の流れを汲むロッキン・ソウルなアルバムだが、よりエッジーで、タイトにまとまった印象を受ける。JB'sマナーのファンクは故プリンスとセッションをしているかのよう。フィル・コリンズ“Another Day In Paradise”のカヴァーも絶妙な収まり具合だ。