USオルタナの地下重鎮が10年ぶりとなる6枚目のアルバムを発表。リリース10日前にスティーヴ・アルビニが急逝したことで恐らく響き方も変わってしまうはずだが、歪んだ爆音を活き活きと放つパフォーマンスは彼が最後まで現役だったことを物語る。2017~2022年の間に4回に分けて入念にレコーディングされたそうで、研ぎ澄まされたアンサンブルをじっくり楽しみたい。