ライヴにもぴったりの軽やかなオープニング・ナンバー“私に見せてよ”から始まる5枚目は、“会いに行くのに”“愛の花”をはじめとするドラマや映画の主題歌、タイアップ曲はもちろん、行きつけの店で起こる恋人との何気ない日常をポップに歌う“駅前喫茶ポプラ”、想定外の恋愛の情景が広がる“炎曜日”“偽者”、ヤキモチを焼きながらも猫の虜になってしまう“猫にジェラシー”など、13曲を収録。いまの彼女の視点から描かれるさまざまな感情や景色を、郷愁感を纏うサウンドに乗せて、リスナーに寄り添うように歌い上げている。29歳となったあいみょんの現在地を示す一枚だ。