空前のカントリー・ブームを支える存在ながら、この5枚目は実はそこまでカントリー、カントリーしていない。フィドルやマンドリンも使いながら、いちばん耳に残るのはアコースティック・ギターの温もりある音色。その意味ではシンガー・ソングライター然とした作品と言えるかも。カントリーはちょっと苦手という人も試しにチャレンジしてみてはいかがだろうか?