ソウルの良心を体現してきたR&Bシンガーがソロ25年目に放つ5年ぶりの新作。馴染みのデモンテ・ポージーやロレンゾ・ジョンソンらが制作した楽曲は、週末を待ち焦がれる軽快なステッパーズも含めていつもながらのモダン・ディープな味わいで、滑らかなストロング・ヴォイスも快調だ。レニー・ウィリアムズ“Cause I Love You”のリメイクには彼の真髄が詰まっている。
カルヴァン・リチャードソン(Calvin Richardson)『Five Years Later...』ソウルの良心を体現するR&Bシンガーが快調さを聴かせる5年ぶりの新作
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