シカゴで結成された人気バンドによる11年ぶり5枚目のアルバムは、引き続きデイヴ・フリッドマンをプロデューサーに迎え、彼ららしいダイナミックなロックを展開。ベン・ハーパーが参加したブルージーな“A Good, Good Day At Last”や、バディ・ホリー風のノスタルジックな“Fantasy Vs. Fantasy”など音楽性の幅も広がり、キャリアを重ねた懐の深さが光る快作だ。