2024年8月、突如として再結成を発表したオアシス。今年10月には再結成ツアー〈live ’25〉の一環として、東京ドームで16年ぶりの来日公演も開催された。来日ライブについてはすでに現地で鑑賞したbounceとMikikiの編集部員による座談会記事をお届けしたが、タワーレコード社内でも数多くのスタッフがこのライブを目撃していた。
今回は東京ドームに足を運んだタワレコスタッフから、白神篤史(商品統括部)、廣川奏(商品統括部)、田中達也(横浜ビブレ店)、頼本百世(外販・イベント・催事事業統括部)、柳田萌那(名古屋近鉄パッセ店)の5名に集まってもらい、来日ライブについて、そして再結成したオアシスについて大いに語り合ってもらった。 *Mikiki編集部
オアシスを好きになって良かった
――今日はオアシスの来日公演を現地でご覧になったみなさんに集まってもらいました。まずはお一人ずつライブの感想をお願いします。
田中達也「僕は2日目に行きましたが、これまで見てきた音楽ライブの中で3本の指に入るぐらいすごい良かったです。なにが良かったかというと、具体的には3つあって。1つ目は、オアシスが全然変わってないってこと。本当に今が全盛期みたいな印象があって、リアムのふてぶてしさもそのままだったですし(笑)。
2つ目は、音が良かったんですよ。僕はステージに向かって正面少し左のS席で見たんですけど、音が本当に良すぎて……。もちろん場所によってはあまり良くなかった人もいると思うんですけど、とにかくもうリアムのボーカルとノエルのギターの音がすごくマッチしてて。正直、東京ドームで見たライブでここまで音がいいって感じたのは初めてだったかもしれないですね。
3つ目は、やっぱりセットリストですね。実は僕、純粋にライブを楽しみたいと思って事前にセットリストを見ないで行ったんですよ。それで実際見たらもう全部わかる!みたいな内容で(笑)。本当に中だるみがなくて、全曲知っているからこそずっと感動しっぱなしというか。それぐらいベストオブベストなセットリストでした」
頼本百世「私も2日目の方で、VIP席で見ました(笑)。今回が初めて東京ドームで見る音楽ライブだったんですけど、それが初のオアシスで。3人もギタリストがいたからか本当に音の迫力がすごかったのと、さっき田中さんもおっしゃっていましたけど〈曲、全部知ってる!〉っていうくらい、ずっと気分が高揚してました。特に最後の“Champagne Supernova”が素晴らしすぎて……〈これを聴くためにここに来たんだな〉って感動しました。
あと、私はタワーレコードに入社するまで周りにオアシス好きな人があまりいなかったんです。でも、今回東京ドームに向かっている道中、会場に近づくにつれてオアシスのグッズを身に付けている人がどんどん増えていって、その光景を見ただけでもう嬉しかったです。〈これからオアシスが好きな人が集まって、みんなでオアシスのライブを見るんだ〉って思ったら、ライブが始まる前からもう感極まってしまって……そんな感情もあって、最後の“Champagne Supernova”で召されました(笑)」
廣川奏「僕は2日間ともSS席で見ました。ここ数年のリアムとノエルのソロでのライブも見てますが、やっぱりオアシスのライブは段違いで楽しかったです。あと、個人的には今回オープニングの映像があまりにもカッコ良すぎて。YouTubeとかで事前に見といて良かったです。もしあれを生で初めて見ていたら、多分失神してたんじゃないかな(笑)。とにかくちょっと今も早口になってしまうぐらい、まだ興奮が続いてるって感じです」
柳田萌那「私は2日目のVIP席で見ました。今回初めてオアシスのライブを見たんですけど、まだ信じられないっていうのが正直な感想です。リアムとノエルが手を繋いで出てきた瞬間にもう泣きそうになって。結局ライブが終わった後に号泣してました(笑)。
ライブから1ヶ月以上経ちましたけど、今もチケットを見返すたび〈私、あの時あの場所にいたんだ〉って思い出します。オアシスを好きになったことも、今までずっと彼らを待っていたことも、チケットの争奪戦を頑張ったことも、すべて良かったなって。そういう思いもあって、今も“Live Forever”を聴くたび泣きそうになっちゃいます」
白神篤史「なんかもうみなさんにひと通り言われちゃった感じもしますが(笑)。僕は初日に行ったんですけど、これまで何回かオアシスのライブを見てきたので、彼らのライブがどんなものか、見る前からある程度想像できたんですね。あと、YouTubeでロンドンでの公演とかを何曲かチェックしていたんですけど、正直そこまで大きな期待はしていなかったんです。
そんな気持ちで臨んだんですが……今まで見たオアシスのライブで間違いなく今回が一番良かった! 大学の同級生とその奥さんと一緒に見てたんですけど、3人で肩を組んでずっと歌っていて。途中、気づいたら隣の知らない人とも肩を組んでましたね(笑)。期待してなかった自分にバカって言いたいぐらい、本当にいいライブでした」
日本公演でも〈ロックの神様〉は降りてきた
――もうお話しいただいた方もいますが、今回のライブで特にハイライトだった曲とか、印象的なシーンなどがあれば伺いたいです。
田中「じゃあまた僕から(笑)。僕が今回特に見たかったのが“Little By Little”と“Champagne Supernova”だったんですよ。“Little By Little”はノエルがソロでもやってましたけど、やっぱりオアシスでまた生で聴けるっていうのは特別でした。この曲はサビでノエルの声のトーンが大きくなるんですけど、そこで1回泣いて……そして最後の“Champagne Supernova”でまた泣いて。結局2回泣きました(笑)。
あと、意外だったのが“D’You Know What I Mean?”。実は僕が一番最初に聴いたオアシスの曲がこれで、当時MTVかなにかで流れていたのをチェックしたんですけど、〈あれ、噂に聞いてたオアシスってこんなバンドだったっけ?〉〈なんか曲長いな〉って思いながらも、その時に衝撃を受けたんですね。そんな第一印象だった曲を今回やってくれて、学生時代の気持ちを思い出しました。しかもそのまま立て続けに“Stand By Me”もやってくれて、もう本当に嬉しかったですね」
頼本「私も正直ライブ前半はちょっと気持ちがふわふわしていたんですけど、ノエルが“Little By Little”を歌っているところを見て、ようやく〈ああ……今オアシスのライブに来てるんだ〉って思えたんです。
それと“Rock ‘N’ Roll Star”も思い出深くて。高校生の時に軽音学部に入ってたんですけど、周りにオアシスを好きな人がいなかったので一人でずっとこの曲のベースを練習してたんです。そういう思い出もあって、今回“Rock ‘N’ Roll Star”を生で聴けて、やっぱりこの曲カッコ良すぎるなって。あの時は一人で練習してたけど、今は本物をこんなに大勢で聴いてる!って……とにかく感慨深かったです」
廣川「2日間それぞれで印象的なシーンがあるんですけど、初日は今回ライブで初めて見た“Fade Away”にグッときました。この曲って本来ライブハウスみたいな小さな会場が似合う曲というか、青春を感じさせる曲だからか今この時代にドームで鳴っている光景も含めてちょっと感動しちゃって。
2日目は割と冷静に見れたんですが、“Rock ‘N’ Roll Star”でリアムのボーカルにノエルのハモリが重なるところがヤバかったです。“Rock ‘N’ Roll Star”はリアムがソロでもずっとやっていたんですけど、やっぱりノエルのハモリがあるとオアシスに聴こえるんですよね。“Acquiesce”でも2人のボーカルは聴けますけど、“Rock ‘N’ Roll Star”で2人の声が重なった時に〈バンドのオアシスが戻ってきたぞ!〉って感じました」
柳田「私も特に刺さった曲が2曲あって。“Some Might Say”は、もし今後人生でこの1曲しか聴けないって言われたとしたら絶対に選ぶくらい好きな曲なんですけど、今回イントロのギターを聴いた瞬間にバーッと泣いちゃって(笑)。
あと、私も“Rock ‘N’ Roll Star”が大好きなんですけど、1stアルバムの1曲目で〈今夜俺はロックンロールスター〉って言える度胸が本当にすごい。そんな曲を、一度解散してから16年後にまた歌っている姿を見ていたら、なんか改めて彼らが今の時代に宣戦布告しているように見えて。その瞬間、もう本当にロックンロールスターだなって思いましたね」
白神「さっき隣の知らない人と肩を組んでたって言いましたけど、それがちょうど“Whatever”の時だったんです。後ろのスクリーンにシングルのジャケットと同じ地平線が映し出されて、それで歌い出しも〈I’m free〜〉って……もうめちゃくちゃいい演出じゃないですか。そこでもう完全にやられました。
それと自分も“Champagne Supernova”がとにかく良かった。渋谷店のYouTube動画でも言ったんですが、この曲の後半の方には本当に〈ロックの神様〉が降りてくるんですよ。来日公演でもしっかり神が降臨していて、本当に良かったです」
今のオアシスで聴きたい曲
――みなさんの満足感がビシビシ伝わってきました。本当に代表曲ばかりが並べられた充実のセットリストだったと思うんですけど、逆に〈この曲はやってほしかった〉という曲はありますか?
田中「僕はライブの1週間前ぐらいから『Familiar To Millions』を鬼のように聴いてて、それもあってか聴きたかったのは“Step Out”。この曲もライブですごく盛り上がるから、ぜひ聴いてみたかった。あと個人的に『Heathen Chemistry』とかバンドの中期の作品が結構好きなんで、“The Hindu Times”とかそのあたりの曲もやってほしかったかな。
あとはラストの“Champagne Supernova”が終わったあとに、なにかカバーを1曲やらないかなって思ってて。自分は事前にセトリを確認してなかったから、“I Am The Walrus”とかをやるのかなってちょっと期待してました(笑)」
頼本「私は“Lyla”は絶対に聴けるだろうって思っていたんですよ。でもライブが終わった時、“Lyla”をやったのかどうかも考えられないぐらいベストな内容だったので、私は正直今回のセトリで大満足でした。でもやっぱり“Lyla”でも盛り上がりたかった……」
廣川「自分も“Lyla”は絶対聴きたかったので、次回こそはやってほしいですね。あと後期のアルバムからだと“The Shock Of The Lightning”とかですかね。当時はリアムのボーカルの調子も良くなかったので、今のベストなコンディションで聴けたらめちゃくちゃ盛り上がっただろうなって。でも自分も全体的には今回のセットリストに不満はないですね」
柳田「聴きたかった曲……そうですね、私はライブの前に『Knebworth 1996』ですごい予習をしたんですけど、“Columbia”が聴けたらすごい嬉しかったなって。あと個人的にめちゃめちゃ好きなので歌ってほしかったのは“It’s Gettin’ Better (Man!!)”。あっ、あと“My Big Mouth”も! そのあたりは今後に期待したいです(笑)」
白神「“My Big Mouth”は2009年のフジロックではやってたんだよね」
柳田「そうなんですよ! 若いから聴けなかった勢として、一度ライブで聴いてみたかったです(笑)」
白神「僕が聴きたかったのは“She’s Electric”。あと『Don’t Believe The Truth』の曲をもっと聴きたかったな」
どこでもオアシスの話ができた1年間
――再結成のアナウンスから来日公演まで1年以上あったわけですが、この期間、アルバムの周年盤なども含めてすごい量のコンテンツがオアシスから届きましたよね。我々はそれらを届ける・発信する立場にもありますが、気になった商品やグッズ、または業務中のエピソードなどあれば教えていただきたいです。
田中「それでいうと、今回ツアーにあわせてグッズがいろいろ出たじゃないですか。しかもネット販売もあって、それがめちゃめちゃ助かったんですよ。自分は結構グッズを買ったんですけど、その中でもアディダスとのコラボがすごかった。ライブ当日も会場に行ったら6割ぐらいの人がアディダスとコラボしたトラックジャケットを着ていて。逆にちょっと着てる人が多すぎて、自分はジャケットを買わなかったんですけど(笑)」
頼本「みなさんも感じたかなと思うんですけど、どこに行ってもオアシスの話ができる1年間だったなって思います。再結成ツアーが発表されてから、どこの会場のチケットに申し込むか、何日から申し込みが始まるか、チケットが当たった、外れたっていうこともすべて話題に上がりました。本当に1年間、ずっとオアシスのことを考えていた年でした。
実際、いろいろなメーカーさんと話していて、自然とオアシスの話題になったりしました。来日公演が終わった後、ネームタグに入れてるキーホルダーを見て〈オアシスのライブ行ったんですか?〉って言ってもらったりして。そういうのもあって、もうずっとオアシスが話のネタになって、そこで相手と心が繋がるみたいなことがよくありました」
白神「いや、きっとオアシスネタはあと1年ぐらい持つと思いますよ(笑)。僕もこの期間、取引先の方と話す時は必ずオアシスの話になりましたね。相手が僕と同年代ぐらいだったら自然とチケットを取ったかどうかの話になったり」
頼本「同じです! 私はそこから〈サマソニでブラー見ましたか?〉みたいな感じで話を広げていきました(笑)」
廣川「自分は商品周りでいうと、洋楽のコンテンツとしては過去例がないぐらいの規模感でキャンペーンが組めたりしましたね。それこそ去年の〈Oasis 30周年特別展:リヴ・フォーエヴァー〉から年間を通して回せたっていうのは、本当にすごいことだなって改めて思います。
あとは関連書籍のリリースも多かったですよね。過去にもクイーンとかではあったと思うんですけど、今回はその時をはるかに凌ぐ勢いでいろいろな書籍が出ていて。それに来日前にはネブワース公演やリアムのドキュメンタリーなどが劇場公開されたり、本当に全方位で盛り上がっていた印象です」
リアムの顔がカッコ良くてハマった
柳田「私は再結成が発表されてからすぐに店舗のストアプレイを『(What’s The Story) Morning Glory?』に変えて、お客様もそれをわかった上でたくさん来てくださいました。そうした光景を見ていて、〈ファンもオアシスっぽい〉っていうのを個人的にちょっと感じて。
ライブ前に渋谷とMIYASHITA PARKを歩いていた時、オアシスのグッズを身に付けたファンの方をたくさん見たんですけど、みんな〈俺が一番オアシス好きだけど?〉っていう感じで、なんか謎にお互い威嚇し合いながら歩いてる雰囲気がすごい漂ってきたんです。でも、その光景がすごい愛しかったですね」
白神「店舗に来られたオアシスファンって、どんな方が多いんですか?」
柳田「リアルタイムでオアシスを聴いてただろうなっていう方が多かったですけど、それと同じぐらい20代の方もいらっしゃってましたね」
田中「でも本当にライブ会場とかには若い人が結構いましたよね。20代の子とかがたくさんいて、解散していた16年の間に新しいファンも開拓してるんだっていうのはすごい感じた」
白神「結構周りの人の話を聞いていても、〈今回初めて見ます〉とか〈物心ついた時にはすでに解散してました〉って人が多くて。それはそうですよね、今30歳の人だったら、14歳の時にバンドが解散してるわけで」
頼本「多分、私が幼稚園を卒業する年とかに解散したような……」
白神「出た(笑)! その時、僕らはフジロックで雨の中ライブを見ていたわけですよ……」
――そこはすごく聞いてみたかったところなんですよ。なぜこんなにも若い世代にオアシスが刺さっているのかっていう。ここにいる方だと頼本さん、柳田さんがその世代だと思いますが、いかがですか?
頼本「私はもともと親が洋楽好きで、最初は家にあったブラーのCDを聴いたのがきっかけで、そこからUKロックとかを聴くようになったんです。オアシスは母が好きだったんですよね。それで私も聴くようになって……まぁ、私はちょっとブラー派ではあるんですけど、別にオアシスが嫌いとかではなくどちらも好きです(笑)。来日ライブも母と2人で行きました」
柳田「私も親の影響が大きいですね。親がクイーンが好きで、そこからUKロックのルーツを辿っていってオアシスに……あの、すいません。あんまり参考にならないかもしれないんですけど、私音楽を顔で聴く人間で。リアムがめちゃくちゃカッコ良くてハマった感じなんです」
一同「(笑)」
柳田「なので顔ファンですね(笑)。デーモン(・アルバーン)もカッコいいし、ロジャー・テイラーもカッコいいし、リアムもカッコいいし……もうイギリス最高!みたいな感じです。けど、親の影響が一番大きいと思います」
――全然おかしくないですよ(笑)。実際リアムを含めて今挙げてもらった人たちはバンドのビジュアル面を象徴する存在でもあると思いますし。
田中「僕は邦楽のバンドの影響もあるんじゃないかなと思ってました。[Alexandros]やマカロニえんぴつとかがオアシスからの影響を公言してるし。そういったバンドが新譜を出す時、店舗では併売商品としてオアシスの作品を一緒に並べますからね」
――ちなみに、みなさんはリアムとノエルのソロについてはどう見ていたんですか?
白神「オアシスからノエルが抜けて、残ったメンバーでビーディ・アイを組んだじゃないですか。その時はすごいビーディ・アイを聴いてましたね。で、実はビーディ・アイは渋谷店でイベントをすることが決まっていたんですよ、サマソニの来日タイミングで。でも来日直前にゲム(・アーチャー)が交通事故にあってしまって。結局、来日自体がキャンセルになってイベントもなくなりました。それが2013年の夏のことですね。でも、ビーディ・アイはむちゃくちゃいいですよ。ただ配信されてないので、この機会にぜひCDで聴いてほしい」
田中「でもビーディ・アイって、やっぱりオアシスほどのセールスではなかったんですよね。むしろノエルのソロの方が当時売れていた印象があります。なんでなんだろうって考えたら、やっぱり曲を書いていたのはノエルだから、オアシスを強く感じるんですよね。リアムのボーカルも素晴らしいけど、ボーカルだけだとオアシス好きとしては物足りないのかなって」
――リアムのビジュアル推しの柳田さんはどうですか?
柳田「顔推しですけど、ビーディ・アイの初期のリアムはルパン三世みたいになっちゃったので(笑)。楽曲としてはノエルのソロの方がやっぱりキャッチーだし、“Holy Mountain”を初めて聴いた時は〈こっちの路線もいけるんだ〉って思いました。なので解散してからはリアムよりノエルの方が私には刺さりましたね。で、その頃にはもうノエル可愛いなって……(笑)。
ジョン・スクワイアとのコラボアルバムが出るまでは、あまりリアムの作品には触れてこなかったですね。コラボアルバムが出たタイミングで過去作も聴き出したっていう感じです」
頼本「私もソロはノエルの方をメインに追いかけてましたね。やっぱりオアシスっぽさを感じるのはノエルのソロで。でもライブで見た時にリアムのカリスマ性って言うんですかね? やっぱり目を引く存在だなとは思いました。なので、このまま2人仲良く、一生健康なまま生きていってほしい(笑)」
廣川「僕はどちらのソロもチェックしてましたけど、オアシスの時はリアムのビジュアルありきで聴いていた時期もあって。でもソロになってからはみなさんと一緒で、圧倒的にノエル派ですね。メロディーにグッとくるというか、ノエルの曲の方がすごい沁みたんですよ。
でもリアムはリアムで、ずっとロックンロールを追求し続けている姿勢はカッコ良かったですね。ライブでもジミヘンのカバーとかやったり、本当にこの人ブレないなって」
洋楽に出会う人がもっと増えてくれたら
――まだまだ語り足りないとは思うんですが、最後にお一人ずつ今後オアシスに期待していることなどあればお願いします。
田中「多分、今回の再結成はこれで終わらないと思っていて。もちろんなにも情報とか知らないですけど、来年グラストンベリーやレディング&リーズあたりでヘッドライナーをやらないかな、みたいな。それでフェス仕様だから、今回の単独とはセットリストを入れ替えたりしてくれたら嬉しい。そしてその流れの中にフジロックとかサマソニが入っててほしいなと。新譜が聴きたいっていうよりは、フェスで見たいって感じですね」
頼本「私は今回のライブを見られたことがすごく誇りで、これから先も多分いろんな人に自慢していくんだろうと思うんですけど(笑)。あと、さっきも言ったんですけど、2人とも一生健康で生きていってほしいなっていう……それと欲をいえばもう一度来日してほしい! それが素直な気持ちです」
廣川「今回の再結成の影響でオアシスのフィジカルの売り上げって増えてはいるんですけど、その内訳を見るとやっぱり初期の3作品とベスト盤が圧倒的なんですね。なので、この再結成の盛り上がりを受けて4枚目以降の作品も改めてしっかり評価されてほしいと思っています。あとは、新作が聴けたらベストではあるんですが……とりあえずまたライブが見たいですね!」
柳田「オアシスの再結成が決まってから洋楽売り場にたくさんのお客様がいらっしゃって、そういう光景を見るのが初めてだったので本当に嬉しかった。この再結成を機に、洋楽に出会う人がもっと増えてくれたら嬉しいです。私も今のノエルがどんな曲を書いて、リアムがどんなふうに歌うのかっていうのがすごく楽しみなので、新しいアルバムを出してほしいですね」
白神「みなさんと同じで、この次のオアシスも見たいなっていう気持ちです。今回の来日が頼本さんや柳田さんの世代にとって忘れられない思い出になったように、新しい世代に向けてまたその姿を見せてほしいなって思います」
――16年ぶりの再結成が叶ったんで、この先なにが起きてもおかしくありませんね。次の来日ライブ、もしくはニューアルバムが決まったらまた集まりましょう! ありがとうございました!
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『Masterplan - 25th Anniversary Remastered Edition』(CD)RKIDCD109
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タワーレコード オンライン特設ページ:https://tower.jp/site/artist/oasis