オリヴィア・ディーンの音楽と『The Art Of Loving』に繋がるさまざまな作品
マット・ヘイルズを中心にトレ・ジャン=マリーらもプロデュースに関わり、見事に全英4位を記録したファースト・アルバム。作風はモータウンなど諸要素も取り込んだコンテンポラリーなネオ・ソウルで、シングル・ヒット“Dive”も生まれている。

敏腕プレイヤーが揃ったロンドンのジャズ・コレクティヴによるセカンド・アルバム。ヤズミン・レイシーやムーンチャイルド・サネリーといった客演陣が鮮やかな個性を放つなか、オリヴィアも“No One’s Watching Me”で華のある歌唱を聴かせる。
レイやジョルジャ・スミス、クレオ・ソルらUK発R&B勢の活躍が目立つ昨今、ノッティンガム出身のシンガーが初期オリヴィアも在籍したAMFで放ったのが本作。マイルス・クリントン・ジェイムズと共にマックス・ウルフギャングも参加している。
直接的な影響を公言しているアデルをはじめ、ブリット・スクールの先輩はフロエトリーからロイル・カーナーまで数多い。そのなかでは英国産らしいモータウン作法のモダンな導入という意味でも、エイミーの及ぼした影響はやはり大きいはず。
80年代初頭のバーミンガムとコベントリーを舞台にしたBBC One製作ドラマのサントラ。作中の俳優によるスカ・バンドの楽曲と並び、オリヴィアはジミー・クリフ“Harder They Come”のソウルフルなカヴァーでルーツの一端を垣間見せた。
UKガラージのシーンから英国版ローリン・ヒル的な佇まいで脚光を浴びたラッパー/シンガーの、マーキュリーに輝いた初作。初期のオリヴィアがここに収録の“Dy-Na-Mi-Tee”をカヴァーしていたように折衷的な個性は通じるものがある。
映画「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズの人気曲を集めたベスト盤で、最終作でオリヴィアが歌った“It Isn’t Perfect But It Might Be”も聴ける。ここには未収録ながらシリーズ第2弾のサントラにはエイミー・ワインハウスも参加していた。
オリヴィアの“A Couple Minutes”をコライトし、バック・コーラスにも名を連ねているアイルランドきってのコンテンポラリーR&Bシンガー。こちらの通算5作目では『The Art Of Loving』と同じくザック・ナホームが総監督を務めている。






