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大ヒット映画「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズから、忘れられない曲たち&新曲を収録!

 ロンドンの出版社に務める32歳の独身で、ちょっと太めの体型を気にしている主人公のブリジット・ジョーンズを、レネー・ゼルウィガーが演じ、プレイボーイの上司(ヒュー・グラント)と、バツイチの法廷弁護士(コリン・ファース)が脇を固めた『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001年)。このロマンティック・コメディは世界的に大成功し、2004年と2016年に続編が生まれた。この間に3人の環境や関係は変わったが、シリーズ4作目にあたる最新作「ブリジット・ジョーンズ サイテー最高な私の今」が4月11日から日本公開される。このことに合わせて発売されたCDが、『ブリジット・ジョーンズの日記:ザ・ベスト』だ。

VARIOUS ARTISTS 『ブリジット・ジョーンズの日記:ザ・ベスト』 ユニバーサル(2025)

 「ブリジット・ジョーンズの日記…」のシリーズでは、R&Bやポップの古典的名曲、人気アーティストによるカヴァー、そして映画のために作られた曲などが、しばしば流れる。これらの中には、歌詞がブリジットの心の声を表している場合もあるし、それほど色々な曲が重要な役割を果たしている。ベスト盤の収録曲は、アレサ・フランクリンの“リスペクト”や10ccの“アイム・ノット・イン・ラヴ”、シリーズ第3作に出演したエド・シーランの“シンキング・アウト・ラウド(キャンプファイヤー・ヴァージョン)”など、過去3作のサントラから選ばれた曲を中心に21曲。最新作の原題は、「Bridget Jones: Mad About The Boy」という。よってダイナ・ワシントンが1950年代に録音した“マッド・アバウト・ザ・ボーイ”も収録されている。また、本作を締め括るのは、UKソウル系のオリヴィア・ディーンが最新作のために書き下ろした曲だ。このベスト盤では、68年に英国で大ヒットしたラヴ・アフェアーの“エヴァーラスティング・ラヴ”も聞くことができる。曲自体は、 前年に発表された米国の歌手ロバート・ナイトのカヴァー。たぶんシリーズ第2作の主題歌だったジェイミー・カラムのヴァージョンをきっかけにこの曲を知った人も多いだろうが、サビのメロディを高らかに歌い上げたくなるに違いない。

 


MOVIE INFORMATION
映画「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」絶賛公開中!

配給:東宝東和
https://bridget-jones-movie.jp/