ヴァン・ヘイレン“Jump”使いのW杯コカ・コーラ公式アンセムで世間をざわつかせているJ. バルヴィンの新作は、同郷の後輩ライアン・カストロを従えたコラボ盤に。〈血の掟〉を意味するタイトル通り男気漲る内容で、お約束の悩殺ラヴソングも従来と比べたらだいぶ控えめ。アーリー00年代感漂うバキバキしたレゲトンやダンスホール、トラップに驚きのデジロック風などなど、DJスネークやSOGらが手を替え品を替え筋肉質なオケを提供しています。そのハードな音と相方の荒々しいラップに刺激され、バルヴィンの甘口歌唱にはストリートの哀愁が見え隠れ。“Still D.R.E.”っぽいシメまで完璧です。