新生した老舗レーベルからR&B良品が続々!
スヌープ・ドッグが因縁深い自身の古巣レーベル=デス・ロウの商標権を取得し、名門のリニューアルに踏み出したのが2022年のこと。その後はガンマに一部カタログの権利を売却して徐々に名作のリイシューも進行中だが、このタイミングで配信オンリーだった新生後のR&B作品が相次いでCDでも登場することになった。
まずは現在のスヌープがもっとも目をかけている男性シンガー、オクトーバー・ロンドンの2024年作『October Nights』。その洗練された魅力は前作『The Rebirth Of Marvin』(2023年)やスヌープ周辺の膨大な客演でもお馴染みだろう。
もう一枚はオークランド出身の女性シンガー、ジェーン・ハンコックの2025年作『It’s Me, Not You』。オクトーバーやBJ・ザ・シカゴ・キッドらも交えつつ、ラファエル・サディークに見い出された実力派らしいソウルフルな歌心が楽しめる、こちらも好盤だ。

