90年代から活躍するシンガーが、コンピューター・ポールとのタッグで完成させた6年ぶりのフィジカル・アルバム。ゴツい風貌からは想像できない(失礼!)透明感のある美声をワン・ドロップのリズム上で震わせた、正統派のラヴァーズ・ロックに仕上がっています。良い意味で重さはなく、言わばジャマイカンAORといった雰囲気でしょうか。ホリデイ・シーズンからヴァレンタインにかけて重宝しそうなロマンティック盤!