4月2日、Mikikiはスタートから1周年を迎えることができました。いつも新しい〈これいいよね!?〉をお届けする〈The Best Place to Find Music〉であらんと、この1年で公開してきた記事は約6,000本。そのなかで、特に反響の大きかった人気の記事をジャンル/カテゴリー別にご紹介していきます! 今回はダンス/エレクトロニカのレヴューのトップ10!
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1DANCE / ELECTRONICA
エイフェックス・ツイン、13年ぶり新作『Syro』は不安なまでに安定感のあるアダルト・マシーン・ミュージックという印象
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2DANCE / ELECTRONICA
ジューク界最後の大物、DJクレントの初アルバム『』は多様な要素を精巧なリズム仕事でまとめる本場の超絶センス見せた一枚
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3DANCE / ELECTRONICA
オレンジ・ミルク主宰のプロジェクト、ジャイアント・クロウの最新作『Dark Web』はジュークやトラップ咀嚼しインディーR&Bとも共振
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4DANCE / ELECTRONICA
スウェーデン発のクリエイター、バム・スペイシーの初作は家聴きもフロア聴きもできるSFチックな美麗アンビエント・ポップ
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5DANCE / ELECTRONICA
伊プロデューサーのクラップ! クラップ!、トロピカル&バレアリックな香り纏いベース~ジュークを次ステージに着地させた初作『Tayi Bebba』が銀盤化
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6DANCE / ELECTRONICA
パンの怪人リー・キャンブル、精巧に濾過して抽出した純度高めな音を鮮やかな座標で配置しUKテクノの行く先を示した快作『Koch』
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7R&B / HIP HOP
ハイパーダブの女傑クーリーG、2作目『Wait 'Til Night』はインディーR&Bにアプローチしたダビーなシンセ・ポップ集
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8DANCE / ELECTRONICA
リッチー・ホウティンの暗黒プロジェクト=プラスティックマン、すべて新曲のNYライヴ収めた11年ぶりフル作『EX』
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9DANCE / ELECTRONICA
新世代ジャズやアンビエント・ソウルなど、ジャイルズ・ピーターソンの選曲が光る青田買いコンピ11弾『Brownswood Bubblers Eleven』
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10DANCE / ELECTRONICA
新鋭ビートメイカー、MNDSGNのヒップホップmeetsエレクトロニカをディラ以降の手捌きでドープに推進したストーンズ・スロウからの初作『Yawn Zen』
1位は、エイフェックス・ツインの約13年ぶりのアルバム『Syro』。作品自体の話題性に呼応する形で、このレヴュー記事もSNSでの拡散&検索による流入で高いアクセス数を記録しました。また、約11年ぶりとなったリッチー・ホウティンによるプラスティックマン名義の新作『EX』が8位も入るなど、影響力の強いヴェテランによるひざびさのリリースが大きな注目を集めました。
ほかには、ストーンズ・スロウのMNDSGN、ハイパーダブのクーリーG、オレンジ・ミルク主宰キース・ランキンのプロジェクト=ジャイアント・クロウなど、気鋭のレーベルの注目アクトの新作(やフィジカル化された作品)が上位に。また、DJクレント、バム・スペイシー、クラップ! クラップ!、リー・ギャンブルらのランクインした作品のレヴューをチェックすると、〈ベース・ミュージック〉〈ジューク〉〈トラップ〉〈インディーR&B〉など、昨今のシーンにおけるキーワードが浮かび上がってきました!