カルチャー・クラブの再々結成も噂されるなか、ギュッとスリムになったフロントマンのボーイ・ジョージがまずはこのソロ作で華麗にカムバック! 82年の『Kissing To Be Clever』をイイ具合に老成させた感じで、オーセンティックなレゲエやカントリーからの影響が前面に出たオーガニック&ノスタルジックな一枚に。主役の低音ヴォイスも非常に艶やかだし、これはブルーアイド・ソウル名盤として長く愛聴できそう。