4月2日、Mikikiはスタートから1周年を迎えることができました。いつも新しい〈これいいよね!?〉をお届けする〈The Best Place to Find Music〉であらんと、この1年で公開してきた記事は約6,000本。そのなかで、特に反響の大きかった人気の記事をジャンル/カテゴリー別にご紹介していきます! 今回は、ジャズのレヴューのトップ10!

 

 

1位は、ジャケットも目を惹く大野雄二&ルパンティック・ファイヴのひさびさの新作〈UP↑〉。そして2位のリチャード・スペイヴン、3位のホセ・ジェイムズと、〈グラスパー以降〉とも言われる現代ジャズの最前線で活躍する重要アーティストたちの作品に大きな注目が集まり、同様の価値観でもってジャズの枠を広げているLibstemsTRISPACEといった気鋭の国内バンドが放った作品のレヴューも高いアクセス数を記録しました。

ほかには、ブリアーナ・カウリショウソミルス・コレヴァなど、世界各国の女性ヴォーカリストのアルバムがランクインしているのが特徴的。また、女優の菊地凛子をプロデュースし音楽家・Rinbjo(厳密にはoにウムラウトあり)としてデビューさせたことも話題となった菊地成孔が昨年の春にリリースしたヴォーカル・アルバムのレヴューも長く読まれています。