〈中央線系賑やかし音楽集団〉を自称する男女混成の6人組バンド、阿佐ヶ谷ロマンティクスが初シングルとなる両A面盤『春は遠く夕焼けに/後ろ姿』を本日7月1日にリリース。同作から“春は遠く夕焼けに”のMVが公開中だ。
2014年の春に結成された阿佐ヶ谷ロマンティクスは、貴志朋矢(ギター)、小倉裕矢(ベース)、有坂朋恵(ヴォーカル)、荊木敦志(ギター)、古谷理恵(ドラムス)、堀智史(キーボード)で構成。〈キープ ジュブナイル〉を合い言葉に、ロックステディなど中南米音楽の要素を抒情的な日本語ポップスへと落とし込んだ、バンド名の通りロマンティックなナンバーを奏でる注目のグループだ。
今回のシングルにはTAMTAMのkuro、NATURE DANGER GANGの福山タク、そして新宿MARZの店長にしてパーティー〈New Action!〉の主宰としても活躍するDJの星原喜一郎がコメントを寄せており、ゆったりとしたグルーヴと有坂の味わい深い歌声がじんわり沁みる“春は遠く夕焼けに”は、映像もノスタルジックな仕上がり。すでにライヴで支持を集めているというもうひとつの表題曲、“後ろ姿”もシングルのトレイラー映像で聴けるのでチェックしてみよう。