ロックステディやレゲエをルーツに洗練された歌謡曲/ニューミュージックを作り続けてきた彼女たちが、シティ・ポップのブームとも歩調を合わせつつ、多彩なアプローチを追求した3作目。ダビーな曲調がフィッシュマンズを連想させる“泡影”から、ファンキーなダンス・チューン“焦がれ”への流れは特に素晴らしい。すでにストリーミングでは海外リスナーも多く獲得し、代表曲“独り言”の英語ヴァージョンも収録。