フランス・ロマン派音楽の振興団体「Palazzetto Bru Zane」がその研究成果をCDと書籍にまとめリリースしている「Ediciones Singulares」レーベルより、パリ音楽院院長を務めた作曲家、デュボワの巻が登場。貴重な史料(英・仏)満載の、思わず飾りたくなるような素晴らしい装丁の書籍に、フランス語圏随一の奏者たちが演奏する3枚組のCDが付いています。一番の発見はロト&レ・シエクルによる《フランス交響曲》。チェレスタを含む繊細かつ色彩的な管弦楽法が見事で、当時ドイツやアメリカでも大成功だったといいます。他にピアノ・ソナタや声楽曲を収録。
「デュボワ交響曲第2番、他~フランス晩期ロマン派、パリ音楽院長の素顔~」 ロト&レ・シエクルの演奏や貴重な史料収めた書籍付CD
Ediciones Singulares
HERVE NIQUET , BRUSSELS PHILHARMONIC
『デュボワ交響曲第2番、フランス交響曲、教皇庁ミサ曲 他~フランス晩期ロマン派、パリ音楽院長の素顔~』
Ediciones Singulares
2015