昨年に日本盤化された初作の衝撃も冷めやらぬなか、〈ネクスト・アヴァランチーズ〉との呼び声も高いLAのトリオから2作目が到着。とことんまでソフィスティケートされた流麗な旋律に、煌びやかなサンプリング音が星屑のように散りばめられていくファンタスティックなサウンドが眩しい。前作よりもさらにポップなフェイズへと歩を進めつつ、艶めくようなグルーヴ感も増した本作によって、もはや完全ブレイク必至だろう。