スローターハウス~バッド・ミーツ・イヴィル~プライムなど、長らくユニット活動を主軸にしてきたロイスが5年ぶりのソロ作を発表。みずからのラップ人生を変えた〈運命の一日〉を活写する冒頭の“Tabernacle”に暗示されているように、再出発に向けての強い決意に満ちた内容。年内にはよりパーソナルな『Book Of Ryan』のリリースも控えており、来年のデビュー20周年に向けていよいよエンジンがかかってきた。