アイム・ウィズ・ハーとしての来日も記憶に新しいマルチ弦楽器奏者。グラミーにもノミネートされた前作より3年ぶり4作目となる本作でもバンドメイトのイーファ・オドノヴァンサラ・ワトキンスは勿論、エミルー・ハリスの近作にも名を連ねるギタリスト、ジェド・ヒューズなどが参加。彼女のSSWとしての側面がより前面に押し出され、チャーミングなルックスからは少々意外なハスキーで芯の強い歌声と、より内省的なその音楽性は聴くものを引き付けて離さない確かな力に満ちている。今年リリースされたイーファのソロも素晴らしくワトキンスの新作も近くリリースされる、3人娘から目が離せない!