クロノス・クァルテット(Kronos Quartet)『ロング・タイム・パッシング』越境的に活躍する四重奏団がピート・シーガーゆかりの名曲の再構築

KRONOS QUARTET 『ロング・タイム・パッシング: ピート・シーガーを讃えて』 Smithsonian Folkways Recordingsライス (2020)
2020.12.18

現代音楽から、ラテン・アメリカ、アフリカの民族音楽、ジャズ、タンゴなどさまざまな音楽ジャンルをまたいで演奏活動を続けているクロノス・クァルテット。その彼らの新作は、昨年、生誕100年を迎えたピート・シーガーにゆかりの深い名曲の再構築に6名のゲスト・シンガーと共に挑んだ意欲作だ。イーファ・オドノヴァンの素晴らしい歌声が感動的な“ワインよりも甘いキス”、マリア・アルナルとのバルセロナでのライヴ録音の“Jarama Valley”、ピート・シーガーのインタビュー音声に演奏をかぶせた“ストーリーテラー”など、ピート・シーガーのファンなら必聴の内容となっている。

TOWER DOORS