〈振り切れたなあ!〉というのが第一印象。シンガロングを備えた先行曲“Forever Dreaming”もそうだったが、全編にパーカッションを敷いたオープナーを筆頭とする開放的なムードが、この新作を通して貫かれている。シンセ・ポップ色をより強めたバンド・スタイルやタカハシマイのヴォーカル曲も軽やかさに彩りを添え、オッドな八木類、ガーリーなタカハシといった武井優心以外の書き下ろし曲もとっても良い。夏のお供に!