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スルタン・オブ・ザ・ディスコのメンバーによる別プロジェクトもおもしろい!

NAHZAM SUE 『Till The Sun Goes Up』 BGBG(2016)

フロントマンのナジャム・スは、先日初のソロ・アルバム『Till The Sun Goes Up』をリリースしたばかり。ここでは往年のジョルジオ・モロダーを彷彿とさせるエレポップからブギーまで、サウンドのみならずヴィジュアルまで70~80年代へのオマージュっぷりが最高です。今回のスルタン取材時に、ナジャムがX JAPANのToshlに似ているという話になったのだが、個人的にはこのソロのMVにおけるナジャムがいちばんToshlっぽいと思った。サングラスのせいもある。

 

PARASOL 『Someday』 DRDRamc(2015)

 ベースのGは、自身がヴォーカル/ベースを務める3人組・パラソルでも活動中。スルタンとは打って変わって素朴な味わい! 英国や韓国の古き良きロック・バンドの薫りを持ち合わせたフォーキーさとサイケ感に、ふんわりとした浮遊感、温かみのあるメロディーという独特の音像が魅力です。昨年初アルバム『Someday(언젠가 그 날이 오면)』をリリース。ドラマーのジョン・ウォンジンと猫が佇んでいるジャケもなんだかナイス。

 

KIM GANJI, HA HEONJIN 『Kimganji x Haheonjin』 BGBG(2013)

ブルナバン・スター・ソーセージ・クラブでも活躍したドラムのキム・ガンジ。彼がいまスルタンと並行して活動しているのが、シンガー・ソングライターのハ・ホンジン(ギター)とのブルース・ユニット、キム・ガンジ × ハ・ホンジンだ。デルタ・ブルース好きのホンジンをサポートする形で始まったというこのプロジェクトは、2013年にセルフ・タイトルのアルバムを発表。サウンドはストレートなブルースである一方、どうやら歌詞がおもしろいらしい。知りたい……。

 

RE-SKA 『Wi Dem A Free』 BGBG(2014)

インタヴュー本文中でもチラっと触れたが、ギターのホンギは昨年までレスカというルーツ・ロック/スカ・バンドのフロントマンとしても活動していた。ここではソングライティングも手掛けていたそう。スルタンのメンバーのなかでも寡黙な印象のホンギ氏だが、レスカではちゃんとMCもしているし、オーディエンスをイイ感じに煽っている映像が残っている!

 


スルタン・オブ・ザ・ディスコ〈#スルダン〉キャンペーン

『オリエンタルディスコ特急』のリリースを記念して、“Oriental Disco Express”のダンス・コンテストを開催! スルタン・オブ・ザ・ディスコの日本公式Twitterアカウントをフォローして“Oriental Disco Express”のダンス映像をスマホで撮影し、ハッシュ・タグ〈#スルダン〉〈#スルタン〉を付けてツイートしてください(YouTubeに上げた動画のリンク先でもOK)。

今回の〈#スルダン〉キャンペーンへの参加には特に制限はありません! ダンスも“Oriental Disco Express”の振り付けと同じでも、オリジナルの踊りでもOKです。また、小さなお子様から大人の方まで、人数も撮影場所も、服装も自由です。長さも自由なので、曲全部でもサビだけでもOK。

さらに、〈#スルダン〉を付けてTwitterで公開されているダンス映像で、〈いいね!〉と思われた動画を見つけたらRT&いいねしてください。RT数といいね数を合計し、TOP 3の方々にはスルタン・メンバーからスペシャルなプレゼントをお送りします。プレゼントの詳細は後日発表しますので、スルタン・オブ・ザ・ディスコのスペシャル・サイトや日本公式Twitterをチェックしてください。