ラナ・デル・レイから元気ロケッツまで手広くリミックスを請け負ってきたアンドレ・アレン・アンホスがアルバム・デビュー。ケリー・オケレケMNDRを迎えた先行シングル“Let Go”同様、ほぼ全曲にボディ・ランゲージトーキョー・ポリス・クラブらゲストを配し、CM畑の人らしく既聴感を厭わないメロやライトなディスコ仕立ての巧さは一級品。マシュー・コーマの歌う終曲まで、良い意味でBGMっぽく流れていく。