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メンバーによる近年の外部提供/参加作品をリサーチしてみたよ!

茅原実里 Innocent Age ランティス(2016)

人気声優の最新アルバムにおいて、堀江が2曲を作/編曲。主役からエモい歌声を引き出した先行シングル“恋”もさることながら、ストリングスを大フィーチャーすることで感動的なまでの勇壮さを表した“Awakening the World”が最高すぎる!

 

LiSA LUCKY Hi FiVE! アニプレックス(2016)

田淵智也が提供したヒット曲“Rising Hope”(2014年)以来、アレンジャーとして彼女の楽曲に多数携わってきた堀江。このミニ・アルバムでも燦々としたポップ・ロック“ラブリーデイ”、表題まんまのアップ“Psychedelic Drive”を編曲している。そろそろ楽曲提供にも期待。

 

佐咲紗花 FEEL×ALIVE ランティス(2016)

アニメ/ゲーム音楽周辺で活躍する女性歌手の本作は、ギャルゲーの主題歌“マリンブルーに沿って”(2013年)などで接点のある堀江が作/編曲。バイク部が舞台のアニメ「ばくおん!!」のテーマ曲ということもあってか、アクセル全開のトレイン・ビートが風を切るような気持ち良さ!

 

内田真礼 Resonant Heart ポニーキャニオン(2016)

アニメ「聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ」の主題歌となったシングル曲にて、堀江が編曲を担当(作曲はy0c1e)。彼のアレンジの持ち味である畳み掛けるような展開が、今作においては緊迫感を煽る効果を生んでいて、内田のソロ曲のなかでも屈指のドラマティックなナンバーに。

 

ベイビーレイズJAPAN 閃光Believer ポニーキャニオン(2016)

JAPAN化する前からベビレに関わってきた堀江は、“走れ、走れ”と本作の2連続でシングルの表題曲を提供。共に歌詞込みで青春の焦燥感が滲む彼らしい名曲だ。なお、堀江、神田、新保は彼女たちのライヴ・メンバーも務めている。

 

天月-あまつき- 箱庭ドラマチック キング(2016)

動画サイトから浮上した歌い手の2作目には、堀江が“流れ星”の編曲で参加。佐香智久のペンによるロマンティックな旋律を性急なピアノ・ロックで熱く仕立てている。なお、通常盤でカヴァーされている“地球最後の告白を”は、PENGUIN RESEARCHのライヴ・レパートリーでもある。

 

BLAST Dreamer アニプレックス(2016)

音楽ゲーム「バンドやろうぜ!」に登場するBLASTは、堀江が楽曲を手掛けて生田が声優として歌う、PENGUIN RESEARCHとは表裏一体の関係にある劇中バンド。本作もシャープ極まりないバンド・サウンドが彼らそのものだ。『敗者復活戦自由形』収録の“Alternative”はBLAST版も存在。

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石田燿子 アシタノツバサ コロムビア(2016)

キャリア20年以上のヴェテランが歌う人気アニメ「ブレイブウィッチーズ」の主題歌は、堀江が作/編曲したもの。持ち前の清涼ヴォイスを引き立てる爽快極まりないロック・チューンで、特に青空を伸び伸びと駆け巡るようなギターは、空軍を舞台にした作品の内容にもばっちりフィット!

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田所あずさ 運命ジレンマ ランティス(2017)

複数のバンドを掛け持ちつつ、最近は楽曲提供の場も増加中の神田。過去には堀江も曲を送った女性声優には、前シングルでの“絶対的Rock star”に続き、本作の〈アーティスト盤〉において“EMOTION”を作/編曲している。ロック化が著しい田所のエモーションが噴出した泣きのミディアムだ。

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TRUE Around the TRUE ランティス(2017)

作詞家としても活躍する唐沢美帆。そのTRUE名義での新アルバムには、神田が作/編曲した“RIPTIDE”がエントリー。リズミカルなカッティングを軸に走る縦横無尽なギターが清々しいほどの格好良さで、主役の力強いハイトーンとも相性抜群! 超絶技巧と高いアレンジ力を同時に示した会心曲。