ソウルやジャズを巧みに消化した初EPで聴き手を瞠目させたシンガーが、約半年で送り出すセカンドEP。ロックのダイナミズムを取り込んだ“Rescuer”など、骨太に強化されたアンサンブルはより複雑なグルーヴを描いているが、それらを牽引する主役の歌唱はあくまでもクール。とりわけ、サビでテンポダウンする“Balance”のマジックには誰もが驚かされるはず。Kento NAGATSUKA(WONK)によるリミックスも収録。
Nao Kawamura 『RESCUE』 クールな歌唱がサウンドを牽引、ソウルやジャズを巧みに消化したシンガーのセカンドEP
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