引き続き盟友ハグトーンズと取り組んだ5作目。南米プログレみたいな“Yes”でいきなり驚かせつつ、基本はファンキーで腰の入った演奏にゆるっと口ずさめるメロディーが乗ったトロピカルなシティー・ポップ路線。Negiccoが華を添える中華ディスコや夏の陽射しがスパークルする“BABY×4”(佐藤奈々子がコーラスで参加!)、細野晴臣経由でアラン・トゥーサンに辿り着いたようなエキゾ・ポップほか、良曲しかない!