メジャー進出盤となる本作は、開始1秒で自然とクラップをしてしまう“22”からすでに名作の予感に胸が震え、一曲一曲が始まるたびに心の中でガッツポーズをしてしまうほどの名曲揃い。変化球な展開で攻める“NUDE”、メロウでドラマティックな“MOOD”などなど、ブラック・ミュージックをベースにしてポップかつ軽やかに仕上げながらも、ちょっと切なく響くメロディーラインに胸が締め付けられそうになります。