Okada Takuroが新作『The Beach EP』をリリースした。
笹倉慎介らとのバンド、OLD DAYS TAILORでの活動や、優河のアルバム『魔法』への参加などで旺盛な音楽活動を続けると共に、Mikikiでは執筆も行っている元・森は生きているのリーダー、Okada Takuroこと岡田拓郎。多くのメディアで2017年のベスト・アルバムに挙げられた傑作『ノスタルジア』から約10か月、ソロ2作目となる作品『The Beach EP』を、事前告知なしに配信リリースした。
本作の参加メンバーは、
Okada Takuro - Vocals,Erectric Guitar,Acoustic Guitar, 12 Strings Guitar, Electric Bass,Pedal Steel, Auto Harp, MS-10,Poly-800, MiniMoog,Linn Drum
— Okada Takuro (@outland_records) 2018年8月16日
Taniguchi Yu - Acoustic Piano,Rhodes,Poly-800
Masumura Kazuhiko - Drums, Percussion
James Blackshaw – Vocal (M2)
Mastered By – Padok
となっている。アートワークはイギリスの写真家、スティーヴ・ハイエットによるもので、ジェームス・ブラックショウ(!)が歌っている2曲目“By The Pool”はハイエット唯一の音楽作品『Down On The Road By The Beach(渚にて)』収録曲のカヴァー。
リンドラムの音色が印象的な前半の“Shore”“By The Pool”は、シティ・ポップやAOR、80年代の細野晴臣作品などを独自解釈したような新境地。一方、後半のミニマルな“After The Rain”“Mizu No Yukue”では、岡田らしい実験精神が聴ける。
奇しくも本日、8月17日(金)には、Okada Takuroがバンド編成で来日公演のサポート・アクトを務めたミツキの新作『Be The Cowboy』もリリースされた。9月に行われるシャムキャッツの対バンツアーでは、2度目となるバンド編成でのライヴも決定しているOkada Takuroの活動から、ますます目が離せない。
LIVE INFORMATION
OLD DAYS TAILOR × キセル
2018年9月6日(木) 東京・渋谷 CLUB QUATTRO
出演:OLD DAYS TAILOR/キセル
TOUR ALSO 2018 NAGOYA
2018年9月20日(木) 愛知・今池 TOKUZO
出演:シャムキャッツ/Okada Takuro Band