これまでと比べたら驚きのペースでリリースを重ねている昨今のデヴィッド・クロスビー。本作では『Lighthouse』(2016年)で共演したベッカ・スティーヴンスやスナーキー・パピーのマイケル・リーグを再招集してジャズやソウルのテイストを採り入れ、スタイリッシュなアメリカーナを展開している。近作の中ではもっともサビのコーラスが効いているため、クロスビー・スティルス&ナッシュ好きもきっと満足するはず。